先週号の「週間ダイヤモンド」に「リーダーシップとマネジメント」に関する記事(P54~56)が掲載されていた。僕は「リーダーシップ」はあると思っているが、マネジメント的スキルはまだまだ低い。しかし、潜在能力はあると思っている。
そういう意味で考えると、実践でマネジメントスキルを学ぶには、僕にとってインタースコープは大きすぎる組織であるが、ドリームビジョンはまだ数人の会社であり、試行錯誤しながら学ぶことが出来る。恵まれている環境である。
ところで、先週の土曜日はゴルフに行った。スコアは、47+52=「99」。かろうじて100は切った。
前半(47)は、大叩き(8や9)以外は「パーとボギー」であり、大叩きが無ければ、40代前半のスコアを出せたことになる。手元にスコアカードがないので、後で検証してみようと思うが、パーを取れたホールに共通項があるのではないかと思う。
大叩きをしたホールで記憶にあるのは、グリーン手前のバンカーに入れて1発で出せなかったホールと、右の林に入れてフェアウエイに出すのに苦労をしたホール。前者は技術の問題なので仕方ないが、後者はリカバリーを欲張ったことが敗因であり、メンタルな部分が原因である。以前にも学習しているにも関わらず、これはいただけない。
パーで上がったホールで記憶に残っているのは、ショートホールで2つか3つとミドルホールで1つか2つ。ミドルホールのパーで覚えているのは、ドライバーが「まっすぐ」飛んで、130~140ヤードのセカンドを2オンし、2パット。
一方、土曜日一番のドライバーショット(推定飛距離260~270ヤード)を打ったロングホールは、ボギー。セカンド以降は覚えていないが、おそらく、アプローチのミスだろう。
今日のエントリーを書いていて気がついたことは、自分の中で「どのホールはパーが取れそうか?」ということを考えていなかったということ。きっと、今の僕の技術でパーが取りやすいホール(の特徴)がある筈である。
それ以外は、最初からボギー狙いでいけばプレッシャーもかからないだろう。
因みに、フロント9が「47」だったことで、90で回るにはバック9で「43(僕のハーフベスト)」を出す必要があると考えてしまい、知らず知らずのうちに自分で自分にプレッシャーをかけ、ミスショットを連発した。
良いスコアを出しに行くための条件は、フロント9で「45以下」で回った時と決めておけば、無用な色気は出さずに済む。
ゴルフは「マネジメント」が極めて大切なスポーツだ。
僕が目指しているのは10発に1発の260ヤードショットではなく、「スコア」である。であれば、そういうふうに「マネジメント」をするべきである。
ゴルフは「経営を学ぶ」のに適している。
追伸:2年ぐらい前から、各ホールで使った番手をすべてメモしている。そのデータをようやく使えるようになってきた。インタースコープでCFOとして貢献してくれた飯塚さんに教わったことである。