はやいもので、今日から2月。2008年1月は、体調を壊したこともあり、あっと言う間に過ぎて行った。
ある人が、2月は逃げる、3月は去る、と言っていたが、その言葉通り、日本の年度末は僕にとっても慌しく過ぎていくだろう。
ところで、1月の出来事で、僕にとって印象に残ったことをランダムに書き留めておこう。
・インタースコープのインターンだった本間さんがボストンから一時帰国していて、久しぶりに会ったこと。「アジア女子大学」なる新しい大学の設立プロジェクト(財団法人)で働いており、その資金調達および広報活動で日本を「訪れていた」。彼女らしい仕事だと思った。その件は後日改めて紹介しようと思う。
・ヴェネツィア国際映画祭グランプリ「ラスト,コーション(Lust,Caution)」の特別試写会&レセプションにお招きいただいたこと。来日されたアン・リー監督、主演女優のタン・ウエイ、助演男優のワン・リーホンのトークセッションは、とても華やかだった。特に、主演女優のタン・ウエイは、本作が映画デビューとは思えない存在感を示していた。西洋被れだった僕は、昨年の上海訪問がきっかけになり、アジア人としての自覚を持つようになったが、この映画を観て、その思いがよりいっそう強くなった。
・15年来の友人の吉川さんと数年ぶりに会ったこと。
・元楽天の役員だった吉田さんのオフィス@東京ミッドタウンを訪ねたこと。眺望がとても素晴らしいオフィスだった。
・日本アジア投資の新家チームの皆さんと当社の合同新年会を開催したこと。
・エンジャパンの越智社長の話しを聴いたこと。
・アスクルの岩田社長の話を聴いたこと。
・Mark Ferris という南アフリカ生まれ知り合いと1年半ぶりに会ったこと。1時間半ぐらい英語で話しをしたが、自分の英語が鈍っていないことが確認でき安心した。
・末永さんというアントレプレナーシップ溢れる青学の学生が訪ねてきたこと。彼は、将来楽しみな人材である。青学の先輩ということで、カカクコムの穐田さんとも知り合いらしい。世間は狭い。
・グレヒスという人材紹介会社を経営する川井さんと3年ぶりに会ったこと。彼とのランチで様々なインスピレーションを頂いた。
・そして、何とか無事に「創業経験6回の平石郁生が語る市場創造・事業開発ノウハウ無料講座」なる、何とも仰々しいタイトルのクローズド・ブログをスタートできたこと。これからが大変である。
などなどである。
これらの出来事が、これからの僕の人生にどう影響を与えるのか、楽しみである。