「トム・ワトソン」と「石川遼」。

全英オープン3日目」。今日は、21:57からのLIVEでの中継。

先程、昨日のハイライトがあり、「石川遼」選手のプレーが紹介されていた。

新帝王と言われた「トム・ワトソン」と一緒に回った「石川遼」が、最終18番ホールで「新帝王」にサインを求めたところ、ワトソンがその日使っていたグローブを脱いでサインをし、尚かつ、ボールまでつけて彼に手渡したという。

18番を後にする際、ワトソンに「今のゴルフをそのまま続けるように」と声を掛けられたそうだが、ホールアウト後のインタビューでそのことを尋ねられると、18歳の石川遼選手は、涙を流していた。

「素晴らしい人間性に触れて、感動しました。2日間の疲れが吹っ飛びました」。

18歳の彼は「新帝王」の全盛期を知らない。

解説の戸張捷氏が言っていたが、ワトソンの全盛期を知らなくても、素晴らしい人間性とその歴史の重みを感じることができる「18歳」の未来は明るい。

「素晴らしい人間性」を持った「18歳」である。

今日は、子供を連れて目黒区民センターのプールに行き、その疲れもあって眠くて仕方がなかったが、遼くんの「素晴らしい人間性」に触れ、眠気が吹っ飛んだ。

「自分の子供が、遼くんのようだったら幸せだよね。世の中のお母さん達は全員、自分の子供が遼くんのような子供だったら・・・と思っていると思うよ」。

今日の未明、全英オープンを観ていた僕に妻が言った言葉である。

子供ができて、母親の息子に対する想いは尋常ではないことを知った。

嫁と姑の仲がいいはずがない(笑)。

さて、今日は何時まで観ようかな・・・。

「梅雨明け」と「スイカ」。

気象庁の発表はまだのようだが、東京は事実上、「梅雨明け」したようだ。

青空と入道雲のコントラストが真夏の到来を告げている。

僕が子供の頃は、夏と言えば「スイカ」だった。

大きなスイカを丸ごと買ってきて、タライに水を張り、そこにスイカを入れて冷やすということが、まだ行われていた時代だった。

そう考えてみると、ここ30~40年で、世の中は大きく変わったことを実感する。

ところで、僕たちの子供は、スイカよりも「メロン」が好きである。

「メロン」の方が、スイカよりも甘いのがいいのだろう。

僕が子供の頃は、メロンはまだまだ高級品で、そうしょっちゅうは食べさせてもらえなかったこともあるが(出てくるのはプリンスメロンという種類が多かった)、僕は「スイカ」の方が好きだった気がする。

ある時、まだ小学生の頃、父の出身地である栃木県の親族のところを回っていた時、スイカを「1/8」に切った横長のものが出てきて、とても嬉しかったことを憶えている。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」

当時の我が家の「スイカ」は、1/4に切ったものを、さらに、縦に切ったサイズであり、それと較べると、1/8に切ったままの「スイカ」は、その大きさがダイナミックで、子供心には、とてもインパクトがあった。

しかし、我が子は、口が汚れるから嫌だという・・・(笑)。

何でも「大きい」方が良かったあの頃の日本とは、違うのである。

そういう僕自身を含めて、日本人は贅沢になったのだろう。

この夏は、プリミティブ(原始的な)ことを大切にしたいと思う。

「葉山マリーナ」と「逗子マリーナ」。

今日のエントリーは、今週日曜日のこと。

本当は月曜日のエントリーで書くつもりだったのだが、結果があまりに衝撃的(想定の範囲内?)で選挙の話に譲ってしまい、昨日は時間が取れずで、今日になってしまった。

日曜日(選挙の投票日!)は、朝08:30過ぎに家を出て、「葉山マリーナ」に向かった。

第三京浜から横浜新道を経由し横浜横須賀道路に乗り、自宅からちょうど1時間だった。

因みに、選挙には「期日前投票」なる制度を初めて利用し、土曜日の夕方に行ったのでご心配無く!

ところで、「葉山マリーナ」は説明するまでもなく「ヨットハーバー」だが、僕がヨットなど持っているはずもなく、最近知り合った都内で弁護士事務所を経営されている方のお招きで、貴重な経験をさせていただいた。

因みに、その方は、新興市場に上場するベンチャー企業の社外取締役や監査役に多数就任しており、共通の知り合いも多く、日曜日も、とあるネット系ベンチャー企業の知り合いが来ていた。

僕の記憶が正しければ、ヨットに乗るのは今回が初めてだったが、僕の妻はとにかく船酔いが酷く、僕と子供だけで乗せてもらおうか?でも、子供とふたりは心配だなあ・・・と思っていた。

実は、当初の予定では、葉山マリーナを出発し、片道90分をかけて油壺(シーボニアマリーナ)までセイリングする予定だったが、幸か不幸か、シーボニアマリーナが改修工事で立ち寄れないことが判明し、約30分で着く「逗子マリーナ」に急遽変更になり、妻も大丈夫だろう?ということで、家族3人でお世話になった。

ヨットの場合、マリーナから沖合に出るまではエンジンで進むが、そこからはエンジンを切り、帆を揚げて風の力で進むので、継続的にお腹にくるエンジンの振動がないのが良かったのだろう。

スキューバダイビングでポイントまでいく小型ボートでも船酔いする彼女が珍しく、往復とも元気だった。

ところで、30分のセイリングで到着した逗子マリーナは、30歳の時、ユーミンのコンサートを観に行って以来で、17年ぶりだった。

かれこれ40年ぐらいは経つはずだが、メインテナンスにかなりおカネをかけているのだろう。

逗子マリーナに建つマンション群の外壁は、とてもキレイだった。

さて、話をヨットに戻すと、何でも影響されやすい僕は、今回の往復わずか60分のセイリングで、ヨットの魅力に取り憑かれてしまった?ようだ。

そもそも泳ぎが得意ではない僕は、海好きの妻と結婚するまでは、海外旅行と言えば New York だの San Francisco だのと都会ばかりだったが、初めて行ったタヒチでの体験ダイビングで海が好きになり、その翌年、ダイビングのライセンスを取り、それ以来、海外旅行はすべて「南の島」という豹変ぶりだが、自然(風)の力だけで進むヨットという「乗り物」に何故、裕福な方々が魅了されるのか?その一端を垣間みた気がした。

最新のテクノロジーで勝負するF1が工学の粋だとすれば、自然の「風」だけが頼りのヨットは「自然科学」の勝負である。

お招きいただいた方が、往路復路それぞれで、どうすればどちらにヨットが進むかを理路整然と説明し尚かつ実践して下さったのだが、「頭脳と技術」を競うスポーツだということがよく分かった。

3泊4日でライセンスが取れて、機材はレンタルでも済むスキューバダイビングのようなわけには行かないが、機会があったら是非また、ヨットに乗りたいと思う。

今度は、片道90分コースで・・・。

海の上で感じる「風」は格別である。

追伸:初めてのヨットを楽しみにしていた我が子は、楽しさ半分、怖さ半分だったようだ。この夏の帰省のお土産話にしよう。

2013年の「衆参同時選挙」まで、この状況が続くとしたら・・・。

「民主党惨敗」で明けた今週。

「ワールドカップ」は「スペイン」が初の栄冠に輝き、ゴルフの「全米女子オープン」は「ポーラ・クリーマー」が悲願のメジャー初制覇を成し遂げた。日本勢は「横峯さくら」が10位タイ。

サッカーにしても、ゴルフにしても、野球にしても、世界中で日本人が活躍するのが日常になっている今日、政治の迷走はあまりに酷い。

ところで、本日午前中のテレビ番組で、自民党から出て初当選した元女優の「三原じゅん子」氏のインタビューを見た。

ニュースキャスターの「女優を辞めることに未練はありませんでしたか?」という質問に対し、「私は(子宮頸癌という)病気をしたことで、考えが変わりました」という趣旨の発言をしていた。

彼女の政策は知らないが、久しぶりに見た彼女の顔には「女優」としての三原じゅん子の表情はなく、別人のようだった。

人間は「死」を意識させられる経験をすると、否応無しに変わるのだろう。

腹が据わっているとは、こういうことを言うのだろうと思った。

今の日本の政界をリードしている人達にこそ、今日の彼女のような私利私欲や権力欲ではない姿勢を求めたい。

それにしても、いつから日本の政治はここまで酷くなったのか?

「政治」はその国の「民度」を反映しているわけで、要するに国民が酷くなったということである。

グロービスの堀さんや元ライブドアの堀江さんが書いていたが、「大きな政府」を求める人と「小さな政府」を求める人とのせめぎ合いが、今の混迷をもたらしているのだろう。

もし、2013年の「衆参同時選挙」まで、この状況が続くとしたら・・・。

そう考えただけで寒気がする。

衰退する「男子ゴルフ界」を「たった1人」の若者が救ったように、若く優秀な政治家が彗星の如く現れて欲しいと思うのは末期的な考えなのだろうが、かなりクリティカルな状況にあるのは間違いない。

この閉塞感を打開するためにも、20代、30代の人達に選挙に行って欲しい。

特に、「小さな政府」を求める人には。

20代の皆さん、明日は必ず、選挙に行きましょう!!

明日は家族で朝から外出なので、期日前投票を行った。人生で初めての経験だった。

有権者は、日本の未来をどう選択するのか?

ところで、ウェブの進化は確実に世の中を変えて行く・・・。

僕がこうしてブログを書いている間にも、僕がTwitterで書いたことにレスがあり、会話が発生。

そういう時代なんだよね。

Twitterで僕にメッセージをくれたガイアックスの佐別当さん(珍しいお名前だ)という方が教えてくれたのだが、「ツイッター模擬選挙」なるサイトがある。

それによると、20代前半の前回の参院選の投票率は「32.8%」、後半は「38.9%」。

それに対して、60代前半の前回の参院選の投票率は「74.7%」、後半は「77.7%」。

つまり、人口は「団塊の世代」が含まれる「60代」の方がかなり多く、尚かつ、投票率もダブルスコアで負けているわけであり、どう考えても、20代(若者)の意見が反映されるわけがない。

20代30代の皆さん、明日は必ず、選挙に行きましょう!!!

模擬選挙じゃなく、本物の選挙にね!!

「女性のキャリアと生き方を考える」。

昨夜は、先日のゴルフコンペで知り合った、Gogol というゴルフ関連ベンチャーの青山さんと同社スタッフの島さんという方と、食事をご一緒させていただいた。

コンペの時は同組ではなかったが、ラウンド後のパーティで隣りの席になったのがきっかけで昨晩の会食となったのだが、仕事の話やゴルフの話で盛り上がり、少々お酒を飲み過ぎた。

因みに「ハイチオールC」という、一般的には「しみ・そばかす」に効くと言われている薬は、肝臓の働きをよくするので、お酒を飲み過ぎた時、寝る前に飲むと二日酔いを防ぐ効果がある。

数ヶ月前、薬局の方から聞いて以来、我が家の常備薬になった(笑)。

ということで、今日も朝から快調に仕事をしています!

ところで、そのコンペで同組で回ったアップウェブという会社を経営されている「藤田尚弓」さんに、僕がこの4月からお世話になっている法政ビジネススクール「イノベーション・マネジメント研究科」主催のオープン講座「シリーズ企画:女性のキャリアと生き方を考える(第1回)」で、講演をしていただくことになった。

彼女のことは以前にも紹介したが、改めて彼女のプローフィルを紹介しておこう。

彼女の会社の顧客ターゲットは「従業員5人以内、売上3億円以下」。

自社の経営資源を考えて、自分達が確実に「勝てる領域」を冷静に見極めているところが凄いのだが、それは、彼女の天性のものなのか?それとも、後天的に学んだものなのか?

そのことに興味がある。

理由は後述するが、僕は「後者」だと思う。

彼女の「最初の職業」は、一般用語で言えば婦人警察官。但し、正確には「防犯専従職」というらしい。

その「防犯専従職」なる仕事に全国で初めて就いたそうだが、結婚と同時に退職。

その後、東京は「表参道」に、ご自身にとって「最初の起業」となるフラワーショップを開業し順調に事業を伸ばしていくが、「離婚」のショックで事業を売却。銀座NO.1ホステスに転身する。

銀座卒業後は営業職としてキャリアを積み、2006年に再び起業したのが現在の会社である。

因みに、彼女は「離婚歴3回」だそうだ。

そんな波瀾万丈の人生を歩んできたことで、自分の強みや弱みを「冷徹」に把握することや、相手の「心理」を理解することで上手に「交渉」を進める術などを身に付けたのだろう。

彼女曰く、成功のパターンは人それぞれで、色々なアプローチがあるが、「失敗のパターン」は見事にカテゴライズできて、実はそうバリエーションは多くないらしい。

野村監督の言う、「勝ちに不思議な勝ちあり。負けに不思議な負け無し」にも通ずる話である。

さて、当日は、僕自身が勉強させていただこう!!

クリエイティブな会議は「ビアガーデン」で!!

昨日は、信濃町の駅から徒歩数分の距離にある「森のビアガーデン」なる場所で、ここ最近、シリーズ化しているMTGを行った。

実は先日も同じ場所でMTGをするはずだったのだが、その時は生憎の雨で、青山にある「HATAKE AOYAMA」というお店に変更をした。

昨日は3度目の正直ならぬ2度目の正直で、森のビアガーデンでのMTGが実現した。

アルコールが入るので、議論に微妙に影響が出ている可能性はあるが、屋外で自然の風に吹かれてのMTGは心地よい。

そのせいかどうかは別として、昨夜のMTGでは議論がだいぶ前に進んだ。

このMTGの議題、近いうちに公開する予定である。

乞うご期待!!

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★こちらが「森のビアガーデン」。東京にお住まいの方は是非一度、行かれることをお勧めします。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★HATAKE AOYAMA というレストランの入口。名前のとおり、ヘルシーな料理が売り物のイタリアン。