「三度目の奇跡」と「強さの条件」。

先日のWBS(ワールドビジネスサテライト)では、番組の趣旨に合致していたのだろう、ほんの3~4秒、「差し障りのない」僕のコメントが紹介された。

今後は、いつ何時、誰に何を聞かれてもよいように、自分の考えを整理しておくように心がけたい。

ところで、一昨日から「企業家とは何か(J.A.シュンペーター、清成忠男 翻訳)」を読み始めた(これまた、山川さんの推薦)。

シュンペーターの文章は「回りくどく」て読み難いとは聞いていたが、そのとおりだった。

さて、その本であるが、88/190ページ(進捗率:46%)まできた。

今週中に読み終えたかったが、それは無理そうである。

ところで、今日のタイトルは、日経新聞1面の「連載」のタイトルである。

「三度目の奇跡」は元旦から11日まで。「強さの条件」は今日(1/14)が3日目。

「三度目の奇跡」は、構造改革を断行できずにいる日本社会へ警鐘を鳴らす「批判的」内容だが、「強さの条件」は、日本経済の「強さ」にスポットライトを当てている。読んでいて、勇気が湧いてくる内容である。

スマイルズの「自助論」のとおり、「天は自ら助くる者を助く」。