「人生」には「今」しかない。「GW」と「ぎっくり腰」。

2016年のGWが始まって4日目。皆さんはいかがお過ごしだろうか?僕は情けないことに、GW2日目、ぎっくり腰をやってしまい、残念なスタートとなった・・・。

原因は自分なりに推測がつく。先々週、New York と Silicon Valley に出張しており、往路のNRT-JFKが約12時間、帰路のSFO-NRTが約10時間、その途中、NYCからSFOまで約5時間の国内線にも乗っており、唯でさえ腰痛持ちの50歳を超えた身体にエコノミーは堪えた。

帰国後はアポが詰まっており身体を休める暇もなく、また、GW初日は、建築中の自宅に行き、次男を右腕で抱えながら脚立を登って3階まで行ったのだが、限界に達していた腰には無謀だったのだろう。翌日、次男にトイレから呼ばれて、彼のお尻を拭こうと思い前屈みになった瞬間、左腰に「ピキピキ・・・」という痛みが走った。これはヤバイ!と思い、すぐにアイスノンで腰を冷やし、スポーツマッサージの先生に電話して、鍼治療を予約した。

40代後半までは、体脂肪率は15~16%。体内年齢は25~26歳をキープしていたが、さすがに、50歳を超えた辺りから徐々にスコアが悪くなり、体脂肪率が17%、体内年齢は27~28歳になった。

ところが、この前の年末年始で帰省中に太ってしまった結果、体脂肪率が18~19%、体内年齢が31~33歳になり、そこから戻せず、不本意なスコアに甘んじている。

因みに、僕の身長と年齢では、体脂肪率18%でも「やや多い」と表示される・・・。

結論として、運動するしかない。要するに、その「時間」を作り出すことが必要になる。

「時間とは最も厄介な資源」だと言ったのはドラッカーである。「形も無いし、目に見えないし、保存もできない」。最後の「保存ができない」という点が最も厄介な点である。

つまり、今、やるしかない・・・。

ドラッカーはこうも言っている。「大きな成果を上げるには『まとまった時間』が必要である」。細切れな時間がいくらあっても、大きな成果を上げることはできない。

「何かを得るには何かを捨てないとね」。テレビ朝日の戦隊ヒーローシリーズ「海賊戦隊ゴーカイジャー」に登場する「バスコ」が言うように「古いものを捨てないと、新しいものは入らない」わけで、時間を増やすか?処理能力を上げるか?そのいずれも出来ないのであれば、新しい何かのために、優先順位の低いものをバサッと捨てるしかない。

「どうしてもやりたいこと」か「どうしてもやならければいけないこと」以外は思い切って捨ててしまう勇気が必要だ。

ところで、facebookの「過去の今日(だったと思う)」という機能が気に入っていることは以前のエントリーにも書いたが、実はこのエントリーで書こうと思っていたことは、何年か前の「5月1日」のことだ。

ところが、facebookで久しぶりに見た、その何年か前の「5月1日」の出来事を思い出すことができない・・・。もう一度、その日のポストを見つけようとしても、facebook の機能は何年か前の「5月2日(今日)」のことを表示するようになっている。

それではと、Timelineの機能で、2013年、2012年の「5月1日」を探してみたが、2013年5月1日には何もポストしておらず、2012年5月1日は、何度やっても途中でスタックしてしまい、数十分ほど使った後、探すのを諦めた・・・。

「後でやろう・・・」は、時間を無駄にするだけということだ。

年齢と共に記憶力が衰えたのであれば、キャプチャーを撮るなり、メモをするなりする必要がある。

人生には過去も未来もなく、「今」しかない、ということだ。

ところで、上述の通り、過去のタイムラインを辿る途中、ここ数年の自分のポスト、特にブログを見つけた。

自画自賛で恐縮だが、それなりにいい事を書いている・・・。

問題は「君は、それを実践できているか?」ということだ。

臨床心理士をしている妻に言わせると、知識や理屈としては知っていても、行動が伴わないのであれば、それは理解できたこととは言えない、ということだ。

まだまだ修行が足りない・・・。