西郷山公園のGreen Cafe で、この半年を振り返る。

9月になって初めての日曜日。今日は午後から赤ちゃん本舗に買い物に行き、その後、目黒区青葉台にある「西郷山公園」の Green Cafe に行った。ここ最近のお気に入りである。

子供が母乳を飲んでいた頃は、授乳室が充実しているという理由で「六本木ヒルズ」がお気に入りだったが、母乳からミルクに切り替えてからは、西郷山公園の中にあるオープンカフェ(Green Cafe)に行くようになった。

週末は、妻が臨床心理関係のボランティアに行くのを車で送っていったり、ミルクや離乳食、おむつなどの子供関連の買い物や一週間分の食料の買い物等と何だかんだと慌ただしくしているが、僕ら夫婦のリフレッシュも兼ねて、日曜日のランチは外で食べるようにしている。そんな生活が数ヶ月になる。

ところで、ドリームビジョンを立ち上げてから(2006年3月4日)、ちょうど半年が過ぎた。

2000年にインタースコープを立ち上げた時は、とにかく「生活のすべてがインタースコープ」であり、毎日、朝から深夜まで仕事をして、土日もどちらかは会社に出るという、怒濤のような生活をしていたが、今回は「子育て」という大きな仕事と同時並行で進めていることもあり、同じ忙しさでも「種類」が異なる。

食べ物に例えれば、インタースコープの時は「単品メニュー」のようなものだったが、今回は「コースメニュー」のような感じで、材料も多岐に渡るし、料理の仕方も異なる。慌ただしくしているうちに、気がついたら時間が過ぎている。

この6ヶ月間を振り返ってみると、3月にETICのイベントでドリームビジョン設立を発表し、キャリアをテーマとした「SNS」をスタート。5月にはドリームビジョン「設立記念のレセプション」を行い、ネットベンチャー業界を中心に120名以上の方々にご出席頂いた。6月にはマネックスの松本さんをお呼びして「対談形式のセミナー」を開催。そして、7月26日には、アップルコンピュータ日本法人の代表取締役を退任したばかりの前刀さんをゲストとしてお招きし、法政大学ビジネススクールとの提携によるオープン講座の第1回目を開催した。8月28日には2004年のウーマン・オブ・ザ・イヤーを受賞した小室さんを、9月1日にはグロービス・キャピタル・パートナーズの小林さんを、それぞれゲスト講師としてお招きした。3回とも大勢の受講生に参加して頂き、僕自身、とても勉強になった。また、それらと並行して、ある新規事業開発のコンサルティングと資金調達活動のサポートを続けてきた。

こうして振り返ってみると、かなり内容の濃い6ヶ月間だったと思う。また、それらを僕を含めて「たった3人(常勤)」のスタッフで具現化してきたことを考えると、よくやってきたと思う。僕らを支えてくれている周囲の方々のお陰である。

ところで、9月1日は、ドリームビジョンにとって、新たなスタートの日になった。

初めてのことで見よう見真似で準備をしてきた「有料職業斡旋事業(人材紹介)」のライセンスが無事、認可されたという連絡が入った。安田くんの準備のお陰である。

この半年間は、誰も知らないドリームビジョンという会社の「認知と理解」を獲得するべく、「自分らしい生き方とキャリアデザインを考える」というスローガンのもと、「キャリア・起業・生き方・イノベーション」をテーマとした様々なコンテンツを企画し、発信してきた。Pre-Marketing 期間だったと言ってもよい。

これからは、「自分らしい生き方」の中でも「ベンチャーで働く」ということにフォーカスし、「ゼロからイチを創る」ことの尊さ、「可能性に賭ける(挑戦する)」ことの尊さ、「失敗しても挑戦し続ける」ことの尊さを、社会に訴えて行こうと思っている。

僕のドリームビジョンとしての「夢の実現(挑戦)」は、まだまだ始まったばかりである。

乞うご期待!!!