「変化は痛みを伴う」。

昨日は、法政大学ビジネススクールと共同で運営しているオープン講座があり、オールアバウトの江幡さんにゲストとしていらしていただいた。

江幡さんとのQ&Aセッションで、僕自身が勉強になったことがたくさんあったが、その中でも「やりたいこと・できること・やるべきこと」という話しが最も印象に残った。

オールアバウトというか江幡さんのマネジメントの考え方として、今までの経験から、本人の考えや志向性に係わらず、「やるべきこと」にコミットして、それをやりきった人で、「満足しなかった人(充実感を覚えない人)はいない」という話をされていた。

自分の人生を振り返ってみると、理屈では分かっているし、他人には「Want/Can/Should」の3つが重なったことが「Will」だとか言っていたくせに、自分自身は「Want」で生きてきたと思う。

もちろん、色々な苦労をしてきたし、そうせざるを得ない局面においては、「Should」を優先してきたと思うが、僕自身の基本的傾向として、自分のやりたいこと(Want)を優先してしまう傾向が強いと思う。そのことは、妻にも指摘されている。

必ず「変化は痛みを伴う」し、ましてや、この年になって自分を変えられるのかどうか分からないが、少なくとも「変わる努力」をしなければ変われないのは間違いない。

ゴルフと同じでフォームの矯正には多大な努力と時間を要するが、今が最後のチャンスだと思うので、勇気をもって変わる努力をしようと思う。