ようやくロシア視察シリーズを終え、いつもの僕のブログモードに戻れることになった(笑)。
そのロシアから帰国して、かれこれ2週間になる。時の経つのは本当に速い。
ところで、この2週間は密度の濃い時間だった。様々な出来事があり、色々なことを考えた。
その中で印象深かったのが、当社の投資先である「イミオの株主総会」と「ゴルフ」。
投資先の株主総会という意味では、僕が個人的に出資しているライブレボリューションやラソナの総会に出席したことはあるが、ドリームビジョンで投資した会社の株主総会に出席するのは、今回が初めてだった。
そのイミオの株主総会では、同社にとって初めての第三者割当増資で株主になった4者(法人代表者を含む)が出席した。
イミオ経営陣は全員20代で、上記の株主4名は全員40代。このエントリーを書きながら、ふっと思ったが(自画自賛的になってしまうが)、ある意味で、知恵と富の循環が出来ており、ベンチャー育成の理想的な姿ではないかと感じた。
株主総会で僕が再認識したのは、イミオ社長の倉林さんと副社長の小林さんは、とても才能豊かな人であり、人間としても素晴らしい人たちだということ。こういう人たちと仕事ができるのは、とても楽しく、幸せなことである。
そして、イミオの素晴らしい点は、ぶれない「軸」とその「結束力」にある。
見習うべき点である。
次に、ゴルフ。
メンバーはマクロミルの福羽さん、柴田さんと、Yahoo! Value Insight の田部さんと僕の4人。
このゴルフで学んだことは、「無欲」で臨むことが大切だということ。
具体的には、マクロミルの柴田さんは、飛距離は出ないが、ボールが曲がらない。かなりの確率でフェアウェイをキープする。
彼とゴルフをするのは今回が3回目だが、初回こそ、僕が「89(ベストスコアタイ)」で回り、彼が100をオーバーしていたが、その後は2回とも、彼の方がスコアが良い。
その間に、柴田さんは「88(ベストスコア)」を記録し、ベストスコアの点でも負けている。
僕はと言えば、先日のエントリーでスコア分析を行ったにも係らず、またしても「色気」を出し、自滅ゴルフを演じてしまった。
スコアは、55+51=106。因みに、柴田さんは、48+56=104。
少しだけ内容を振り返ると、鬼門の「パー5」のスコアは、前半が「7」と「9」、後半が「7」と「6」。またしても、大叩きが1回ある。
但し、今回の最大の収穫は、後半のハーフは、すべて「ボギー」と「ダブルボギー」だったこと。一度も、大叩きをしなかったという意味である。
昼食を食べながら前半の反省をし、後半は無欲で無理をせず臨んだ結果、低いレベルではあるがスコアが安定した。
バンカーに入れなかったら「49」で回れていた計算になるので、まあ良しとしたい。
反省点は「あのバンカーを超えれば、2オンできる」とか「(グリーンに)載せよう」とか欲は掻かず、ただ単に自分ができるショットに集中することが大切だということ。
頭では分かっているのにそれが出来ないのは、コースに出ると「感情(欲望)」が「理性」についていかないから。
その理由は、確率がせいぜい「10%」ぐらいの「上出来」のショットをイメージして打つからである。それは、僕の「アベレージ(実力)」ではないにも係らず・・・。
次回こそ、無欲のゴルフをしたい。