初めてのロシアでの朝。

昨夜は、深夜0時過ぎに合流した友人と、こちらの時刻で朝4時頃まで、ロシアのこと、ドリームビジョンの事業のこと、そして、お互いの人生について話し込んだ。

ところで、下の写真は、ホテルのレストランの窓越しに見える景色である。ヒストリカルな建物が目を引く。歴史や文化は、その国を知る上で、とても重要な要素である。

ところで、昨日のエントリーで「SONY」の看板を見かけて嬉しかったと書いた。そういう意味では、TOYOTA、HONDA、NISSAN、MAZDA、MITSUBISHI等のクルマを見かける度に、嬉しくなる。自分が創った会社でもないのに・・・。

同じ文脈で言うなら、10年後、楽天、DeNA、MONEXといった日本を代表するベンチャー企業の名前を異国の地で見かけたら、とても嬉しく思うと思う。

ましてや、DreamVision のロゴを、僕が生きている間に、海外のどこかの都市で見かけたら、そんな嬉しいことはない。

僕にはその経営能力がなくても、僕たちからバトンを受け取った人たちが、それを成し遂げてくれればそれでよい。そう考えれば、不可能なことではないと思う。

つまり、僕の役割(ミッション)は、僕らから「バトン」を受け取ってもいい(受け取りたい)と思ってもらえる会社にする、その基盤を創ることである。

「起承転結」で言えば、「起」が僕の「役割(ミッション)」である。

ここ数週間の出来事とそれを踏まえた自分なりの「熟考」の結果、そう思うようになった。

さて、いよいよこれから7日間のロシアでの日々の始まりである。