昨年の夏、第二子を妊娠して数ヶ月経った頃から仕事を辞めていた妻が、今月から仕事に復帰した。
長男を妊娠した頃の彼女は大学院に通っており、大学院を休学して出産し、長男が五か月ぐらいから保育園に預けて復学し、卒業(修了)した。
今回の復帰は、その時とは次元の異なるレベルの「時間と体力」のマネジメントが、夫婦共に求められるている。
お子さんがいらっしゃる方はよくご存知のとおり、子供がひとりか二人では、その負荷はまったく異なる。
ましてや我々のように「いい歳」をして子供を育てるのは、体力的に尋常ではなく厳しい。
当たり前だが、子供は一過性のものではなく、生まれたら、少なくとも成人するまで責任が発生する。
機嫌の良い時だけ相手にすれば良いというわけにはいかない。
そんな親では、いい迷惑である。
それは、会社の経営にも当てはまる。
会社を創業したら、その会社に日々向き合い、機嫌が良い時も悪い時も、相手をしていく責任が発生する。
現実と向き合っていく「覚悟」が求められる。
どこかの週刊誌のように、アッサリと連載を止めればよい(止めたことが良かったのか?色々な意見があると思う)というわけにはいかない。
何事も生む(創業する)のは簡単だけど、続ける(育てていく)のは大変である。
体力にも経済力にも時間にも、何事にも限界がある。
何かを得るには、何かを捨てないとね!(選択と集中)
iPhoneからの投稿
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