「楽観的」に生きるために。思い切って「捨てる!」。

初めてのロンドンから帰国して3週間。

「人生は短い」と常々言ってきたが、マジメな話で、ますます、そういう状況になってきた。

始まったと思った2012年は半分が過ぎ、40代ラストランは第2コーナー(四半期)に突入。

後半戦も既に決まっているプロジェクトがたくさんあり、その具現化には相当な時間を要することは間違いなく、この多忙さが続くのは確実である。

プライベートの方も、今年2月に生まれた次男にまだまだ手がかかり、特に、夜中にお腹が空いて起きるのでミルクをつくるのを手伝ったりと(子育てをするには高齢の妻だけでは体力的に無理である)、睡眠が分断されるのが体力的にキツイ。

人間、あまりに多忙な状況が続くと、どうしてもモチベーションを保つのが難しくなるが、そういう時は欲張るのは止めて「本当に自分たちがやるべきことは何か?」を考える。

「優先順位」は勿論だが、それに加えてドラッカーの言う「劣後順位(止めるべきことの優先順位)」を整理する。

そして、本当に必要なこと以外は思い切って捨ててしまう。

そうすると、気持ちがすっきりし、精神的な余裕も生まれ、クリエイティブな思考が戻ってくる。

・・・とここまでは先週の日曜日(7/15)、長男のヒップホップのレッスンの合間に書いたのだが、ここからは、7/22(日)01:38am、自宅の書斎で書いている。

例によって生後5ヵ月の次男の泣き声で起こされ、授乳中の妻に代わってミルクをつくった後、ついつい、MacBook Air に触ってしまった次第w.

ところで、サンブリッジ グローバルベンチャーズを創業し半年が経ったが、最近、つくづく思うのは、会社の経営というのは「人とカネ」の問題に帰結する、ということだ。

インタースコープの頃、思うように人材が採用できなかったり、採用した人材と人材の相性の問題があったり、経営陣での方針の擦り合わせに腐心したり、また、資金調達や資金繰りに苦労をしたり、誰を昇級&昇給させるかで議論をしていたことを思い出す。

一昨日に開催した「Innovation Weekend 2012 Summer」のゲストでお招きした gumi 國光さんの話にもあったように、会社の成長は結局、いかに優秀な人材を採用できるか?そのための資金を調達できるか?に尽きると思う。

ドラッカーに次いで好きなクリステンセンが言っている「経験の学校」、つまり、以前の職場でどのような仕事を経験してきたか?そこでの失敗から、何を学んできたか?が、新しい職務を遂行する上で極めて重要という意味を、身を以て感じている。

そういう意味では、今までの様々な経験が生きていると実感している。

ドリームビジョンで大失敗(でも、会社を潰したわけではない!SunBridge Startups LLP に出資をしているわけで、投資先を成功させることで、株主にリターンを返したい!)をしたことが、今の自分に繋がっている。

人間、成功よりも失敗からの方が遥かに色々なことを学べるからね・・・。

というか、学べない人は失敗を繰り返すということだ。

「世界に挑戦する人」を創出し、広く社会に「勇気と自信」と「希望」をもたらす、「グローバル・イノベーション」を創造する。

この企業理念を具現化すべく、まだまだまだまだ頑張ります!!!

追伸:明日の「ヒップホップ」の時間は、「初めての夏休み」というタイトルで、久しぶりにプライベートに関するエントリーを書く予定! では、お休み���さい!

「ロンドンでの出会い」と「杉原千畝(すぎはら ちうね)」。

行きのフライトで隣の席に座った中年男性(という僕もそうだが)に、僕にとっては大切な「BEAMS」のライトブルーのジャケットに「赤ワイン」をかけられてしまい、こりゃ幸先良くないな・・・と思ったりもしたが、初めてのロンドン&パリは、とても充実した出張となった。

ロンドン3日目の朝09:30。Tech City なる場所に「Innovation Warehouse」というシードアクセラレーターのCEO、Mr. Ami Shpiro を訪ねた。

僕がサンブリッジ Global Venture Habitat Tokyo オフィサーの頃から一緒に仕事をしている慶応大学SFCの中川さんというインターン生が、僕のリクエストに応じて探しだしてくれた会社のひとつだった。

これは面白そうな会社だと思った僕は、同じくSFCのインターン生で、Yuさんという中国からの留学生(彼は英語がそこそこできる)に、SunBridge Global Ventures Inc. と Innovation Weekend に関する説明資料を作成してもらい、彼らのウェブサイトにあった連絡先に、その資料と一緒に一通のメールを送った。

すると、是非、お会いしたいという返事が返ってきた。

ひょっとしたらメールが届かなかったのかもしれないが、同じ内容のメールを別のシードアクセラレーターにも送ったが、返事は来なかった。

Innovation Warehouse は、決してオシャレとは言えないが、「Hive(蜜蜂の巣)」と呼ばれている各スタートアップの専用デスクスペース、パブリックスペース、会議室、セミナールームと、創業間もないスタートアップが必要な設備がすべて揃っており、居心地が良さそうである。

前回のエントリーで、親日のフランス人との信じられない出会いを書いたが、Ami との出会いも、日本人である僕にとっては、とても意味深い出会いだった。

Innovation Warehouse CEOの彼は、「私が今日、こうして生きているのは『日本』のお陰です」と言い、彼の父親の話をしてくれた。

彼はイスラエル出身のユダヤ人で、彼の父親は、ヒットラーの迫害を逃れて、ポーランド(と言っていたと思う)から「神戸」に移住したらしい。

第二次世界大戦の頃、リトアニアで外交官をしていた「杉原千畝(すぎはら ちうね)」は、外務省からの命令に反して、大量のビザを発給し、約6,000人に上る避難民を救ったことで知られているが、彼の父は、まさに、その1人だったという。

そのようなこともあってか、彼は日本人の「 Discipline(自己規律)」をとても尊敬していると言っていた。

当時の日本で上司に歯向かうことがいかに覚悟のいることだったか?(実際、彼は更迭されたそうだ)、自分の良心に従って行動することがいかに尊いことかを熱く語ってくれた。

そして、みんながみんな、スーパーマンのようにはなれないが、誰にでもできること(自分にできること)があるはずだとも続けていた。

彼は、Innovation Warehouse の入居者に対して「自分にとってのヒーローは誰か?その理由は?」という問いを発することがあるそうだが、彼にとってのヒーローは「 杉原千畝」だという。

「シンドラーのリスト」という映画をご覧になった方は少なくないと思うが、スピルバーグが、救ったユダヤ人の数(約1,200人)では 杉原千畝に遠く及ばないシンドラーを映画化したのは、杉原千畝は、ただただ毎日ひたすらビザを書いており、映画化するには地味だったことによるそうだ。

もし、スピルバーグが杉原千畝を題材に選んでくれていたら、欧米での日本人の評価は大きく異なったかもしれない。

ところで、お互いのバックグラウンドや日本やイギリス、そして、ビジネスに関する話をした後、彼の次の来客があり、帰ろうとすると、「もう一度、会って話をしないか?」と打診された。

その翌日、パリからの帰りに、もう一度、彼を訪ねて、具体的な接点に関する議論をした。
結果として、ロンドン滞在の最終日も Innovation Warehouse に立ち寄り、仕事をさせてもらい、彼と話をした。

決して派手さはないが、それこそ「 Discipline(自己規律)」を持っている素晴らしい人であり、是非一緒に、仕事をしたいと思った。

素晴らしい出会いを、出会いに終わらせないようにしたい。

僕の人生は、幸運の連続でできている。

LeWeb London 2012 への参加は、貴重な出会いをもたらしてくれた。

計7社11人の起業家と会い、お互いのビジネス、そして、国の事情について話をした。

その中でも、最後に会ったフランス人とメキシコ人のハーフの彼との出会いは、幸運としか言いようがない。

彼は、日本に数年ほど住んで働いたことがあるらしく、簡単な日本語を話していた。

本人が言うには、ビジネスマンとしての彼のスキルの殆どは日本の会社で身につけたものであり、日本にとても感謝をしていると言っていた。

一方、フランスの会社では、スキル開発に繋がるような機会は提供されておらず、あまり好きではないらしい。

さて、その彼だが、僕が初めて、それも一人で、パリに行くと言ったら、なんと Gare du Nord(北駅)からアポの場所まで送ってくれるという。

Are you sure ? と訊くと、Sure ! と返ってきた。

翌日、EuroStar で北駅に降り立つと、出口のところに彼が立っていた。

LeWeb の会場で、どうやってアポの場所まで行けば良いか?を尋ねると、「初めてのパリで、フランス語が話せないとなると、地下鉄は難しいので、タクシーがいいと思うが、1時間ほど列に並ぶことになるだろう」とのこと。

彼に連れられて北駅を出ると、タクシー乗り場は、物凄い長蛇の列。

たしかに、これではタクシーに乗るまでに、少なく見積もっても、30~40分は掛かりそうだった。

さて、奇跡的とも言える彼の好意に甘えて彼の車に乗り、北駅の地下のガレージを出ると、パリの街は物凄い渋滞。

目的地は、パリの街を北から南に縦断したところにあり、所要時間は約1時間。

彼と出会っていなかったら、どう考えても、今日のアポには行けなかっただろう。

考えみると僕は、大学生の頃、初めて New York に行った時も、新婚旅行でトリニダード・トバゴに行った時も、また、仕事でロシアに行っていた時も、いつも単身、初めての国に行き、色々なことに挑戦してきたが、その度に「彼らがいなかったらどうなっていたんだろう?」という出会いに助けられている。

そう、僕の人生は、幸運の連続でできている。

ところで、話をLeWebに戻すと、そこで知り合った起業家たちの中に、レシートをスマートフォンで撮影してもらい、それをデジタルデータに変換し、消費財メーカーをクライアントとして、CRM的なサービスを提供しようとしていた女性がいた。

インタースコープ(インターネットリサーチ)での経験をもとにアドバイスをすると、もう一度、会って欲しいとなり、翌日、彼女のパートナーを連れてやってきた。

様々な観点からアドバイスをしたが、最後はドラッカーやクリステンセンの話をし、「顧客を定義すること」「どんな用事を片付ける手伝いをするのか?を定義すること」「自分たちのサービスの目的を定義すること」等、 僕が日本で普段しているのと同じようなアドバイスをした。

そして、とにかく、彼らの本を読むように!と念を押した。

LeWeb London 唯一の日本人スピーカーとして登壇した三木谷さんも言っていたが、英語が話せるか話せないかでオポチュニティが全然異なるし、半年前の僕だったら、今回のような収穫は無かったように思う。

サンブリッジでの仕事を通じて、英語力が向上したことを実感した。

49歳の僕でも英語力が上達するのだから、20代や30代の人たちは、本気で英語を勉強するべきである。

ところで、僕をクルマで送ってくれたフランス人が、LeWeb London に登壇した起業家の中で、三木谷さんは「最もビッグネーム(最も成功している起業家)」だと言っていた。

三木谷さんに続く世界で活躍する日本人起業家が、もっともっと出てきて欲しい。

最後に、今回の出張を許してくれたボードメンバーと留守を預かってくれているスタッフに感謝したい。

@無事に帰ってきたロンドンのホテルにて。

「成功を追わない」生き方。

サンブリッジ グローバルベンチャーズを設立し、外国人との仕事や海外での活動が増えたことで、自ずと英語で仕事の話をする機会が多くなった。

昨日(5/22:米国西海岸時間)は、シリコンバレーでも著名なシードアクセラレーターの「500startups」で「Japan Day !」というイベントを行い、その主催者の一社として、自分自身と会社の紹介を英語で行った。

「Japan Day !」は、日本市場に興味のある USスタートアップ(ベンチャー企業) に対して、彼らのサービスをローカライズし、日本市場参入を支援するプログラムの Kick-off イベント。

以前は、なんとか「カッコイイ英語」を話そうと思うあまり、自分に過度なプレッシャーをかけてしまい、また、欲張って難しい表現をしようとして思うように話せないことがあったが、あるメルマガを読んだ頃から、今の自分の実力をそのまま出せば良いと思えるようになり、あまり緊張せずに済むようになった。

いまから12年前、インタースコープというネットリサーチのベンチャーを創業した年に、初めて200人以上もの聴衆の前でプレゼンテーションをする時にとても緊張したことがあったが、当時、社外取締役だった熊平さんという方から「自分を実力以上に見せようとするから緊張してしまうんです」と言われたことを憶えている。

また、数カ月前に読んだメルマガには、「成功を追わない」という「生き方」が紹介されていた。

そう。実力以上のことはできないわけで、エゴを捨てて、ただただ素直に今の自分ができることをすればいいのである(そうすれば緊張せず、普段の実力が出せる)。

そう言いつつ、Ninjarous のパートナーであるMOVIDA JAPAN の松村さん(ロンドンの帰国子女)、リチャード(日系人)、加藤さん(日米のハーフ)のキレイで知的な英語を聞くと、素直にカッコイイなあ・・・(僕もあんなふうに話せたら・・・)と思うのは事実。

ということで、英語の勉強を再開しようと思っている。@San Francisco Int’l Airport

「ベンチャーナウ」と「Innovation Weekend」!!

先週の金曜日(4/13)。2012年シーズン最初の「Innovation Weekend」を開催した。

ゲストには、ライフネット生命保険の出口さんアイスタイルの吉松さん。

お二人(両社)とも今年3月、東証マザーズに上場。多忙な時期にも関わらず、スケジュールの合間を縫ってご登壇いただいた。心からお礼を申し上げたい。

ところで、「Innovation Weekend」は、ベンチャーナウの竹内さんと一緒に2111年5月20日(金)、ネットエイジを再スタートされた西川さんにもご協力いただき立ち上げたものだ。

約10年ぶりに盛り上がりを見せ始めた日本のベンチャーシーンを加速させるべく、まだ世に出ていない起業家とエンジェル投資家とのネットワーキングを行うことが目的である。

昨年は通常版をほぼ毎月開催してきたが、今シーズンは四半期に1回のペースにし、その代わり、内容の充実に心を砕いてきた。

先週金曜日の「Innovation Weekend 2012 Spring」では、クラウドコンピューティングの「Global Leading Player 3社(Microsoft Azureamazon web servicessalesforce.com」によるプレゼンテーションという、他では見れないだろう!という試みにチャレンジした。

我々の趣旨に賛同いただき、一般的にはあり得ない企画にご協力いただいた3社の皆様のお陰である。改めてお礼を申し上げたい。

そして、今年は「Innovation Weekend」自体を「世界にデビュー」させようと思っている。

具体的には、10月 or 11月に「パリ」で開催する予定である!

「Innovation Weekend」を「国際ブランド」として昇華させるべく、Go Global!

まずは、言っている自分たちが実践しないとね!!!

「8社目の創業」と「40代ラストラン!」。

今日は僕にとって「49歳」の誕生日。と同時に「8社目」の「誕生日(創業記念日)」でもある。

因みに、亡くなった父は「末広がり」の「八(8)」が大好きだった。

実は、結婚式さえ「仏滅」に行った僕は、大安にはさして興味はないが、司法書士の方が直近の「大安」は「3/30」ということで、僕にとって「8社目の創業」となるサンブリッジ グローバルベンチャーズ(SBGV)100%出資の新会社の登記を、僕の誕生日(3/30)にしてくれた。

この新会社で何をするかは、近日中にプレスリリースを出すので、乞うご期待!

ところで、最近はとにかく忙しく、この4月から小学生になる長男が「お父さん、僕は最近、ひとりでご飯(夕飯)を食べて、ひとりでお風呂に入って、ひとりで寝てばっかりだよ・・・。一週間(平日)に一日でいいから一緒にご飯を食べて、一緒にお風呂に入って、一緒に寝てよ!一日でいいんだよ!!」と懇願してきたこともあり、誕生日の今日は、19時に帰宅し、彼にとっては少し遅めの夕食を家族3人で食べた。

先月生まれた次男が夕方はグズるらしく、妻が彼をあやすのに精一杯で、長男は何でもひとりですることになり、大人の事情を理解している彼も、我慢の限界に達していたようだ。

「一緒に何々してよ!」などと言ってもらえるのは、自分自身の経験からも、せいぜい中学に入るまで。あと6年である!

その貴重な時間を極力、彼と一緒に過ごせるようにしたいと思っている。

ハーバードビジネススクールでの授業で、そのことを教えているらしいが、どんなCEOに訊いても、亡くなる前に、もっと仕事をしておけば良かったという人はいないらしい。

みんな「もっと家族と一緒に過ごすべきだった」と思うという。

話は変わるが、インタースコープを立ち上げた時(37歳。3度目の年男の翌年)、30代の最後の3年間を充実した時間にしたいと思ったことを思い出す。

あれから「一回り(干支)」。今度は、4度目の年男の翌年・・・。

「神様」と「周囲の皆さん」と「家族」に心から感謝をし、「40代ラストラン!」を悔いの無い時間にしたい。

「人生は短い」。「人生はすべて必然」。「人生には『勇気』と『自信』が必要だ」。

40代ラストランの心境で少々リライトし、近日中にSBGVのサイトにも代表者挨拶を掲載します!!

「KLab真田さん」のスピーチとバンデューラの「代理体験」

昨日の弊社創業記念パーティは、年度末で尚且つ生憎の雨にも関わらず、約120人の方々にご来場いただき、盛大に開催することができました。

この場をお借りして、ご来場下さった皆様に心よりお礼を申し上げます。

ところで、昨日のパーティで、KLab 株式会社の真田さん(CEO)にアドリブで締めのスピーチをしていただいた。

その内容はとても素晴らしかったので、是非とも皆さんに共有させていただきたい。

真田さんは学生時代、リョーマという学生ベンチャーを立ち上げている。

僕は、真田さんの笑顔と、事業に失敗して17億円の借金を抱えても自己破産せず、自力で完済した、その強靭なハート(精神力)の大ファンだ!凄い人である。

さて、リョーマで一緒だったメンバーには、その後、新たに起業し、上場社長や役員となった人が計17人もいるという。

真田さん曰く、そんなに優秀な人間が集まっていたわけではないし、そんなに優秀な人間を集められるわけがない、という。

では、なぜ、そんなに多くの上場創業社長を輩出することができたのか?ということを、当時の仲間と議論をしたことがあるそうだ。

結論は、ふたつ。

1. ある集団(組織)から「成功した人間」が「ひとり」出ると、「あいつに出来るんなら、オレに出来ないはずはない!」という発奮効果を生み、次々と「挑戦者」が表れる。

2. 若い時に「強烈な原体験」を経ると、もう、その「刺激」無しでは生きていけなくなり、一度は、大人しい生き方をしたとしても、やっぱり自分でやりたい!となり、起業する。

実は、僕が1991年3月(当時27歳)の時に、人生で初めての会社を設立した時も、2000年3月に、現ALBERT代表取締役会長の山川さん達とインタースコープというネットベンチャーを創業した時も、僕にとって近い存在だった人達の姿に刺激されたことが原因のひとつになっている。

そのようなことを、組織論や教育の世界では著名な「バンデューラ」という研究者が「自己効力感(Self Efficiency)」という概念として提唱している。

その「自己効力感」は、次の要素で構成されている。

1. 達成体験(文字通り、何かを達成した経験)
2. 言語的説得(周囲からお前ならできる!と励まされる)
3. 代理体験(周囲の人間が頑張る姿を見て、自分も頑張ろう!と思う気持ち)
4. これは失念した!

学術研究の世界では、その重要性は上記の順番のとおりとされているらしいが、僕は自分自身の経験から「1. 達成体験」と「3. 代理体験」の2つの重要度が大きいと思う。

そういう意味では、昨日の創業記念パーティのような場で、KLab 真田さん、ネットイヤー石黒さん、MOVIDA JAPAN 孫 泰蔵さん、日本人で唯一、故スティーブ・ジョブズ主催の Executive Meeting メンバーだった元アップルの前刀さん等、錚々たる人達を間近に見ているサンブリッジ グローバルベンチャーズでインターンをしてくれている学生たちは、普通の学生生活では経験できない「刺激的な原体験」をしているはずである。

僕自身、22歳で初めて行った New York での体験や20代で起業した経験が、今の自分を創っている。

日本のスタートアップシーンを活性化することは勿論、日本社会に対して「破壊的イノベーション」を創造し、活気溢れる国にしていくことの一助となれるよう、頑張ってやっていきたい。

ところで、昨日の創業記念パーティで「企業理念」に関する話をするはずだったが、直前に某経済紙の取材を受けており、すっかり失念してしまった!

でも、創業記念パーティに向けて急ピッチで準備してきたウェブサイトをモニターに投影しておけたので、僕の想いはご来場下さった皆さんに伝わったと思う。

「思考は自己実現する」。

僕の人生が証明済みである!