南場智子は、苦しい時こそ「前のめり」。

先程まで、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組を見ていた。曜日と時間帯を問わず、テレビを見たのは本当に久しぶりだ。

番組のテロップやナレーション、南場さん自身の発言で、いくつか僕の頭と心に刺さったものがあった。

「苦しい時こそ前のめり」。
「社長がいちばん前のめり」。
「血ヘドを吐いたことがない(なかった)」。
「人は人を育てられない。『仕事』が人を育てる」。
「その決断は自分たちが目指す『頂き』を向いているか?」
「注目されて慢心しているけど、ケイタイビジネスは栄枯盛衰が激しい」。

特に、「その決断は自分たちが目指す『頂き』を向いているか?」。

南場さんと最後に会ったのは、昨年の夏、ドリームビジョンのオフィスがあった青山の三井住友銀行の前でお互いにタクシーに乗り込む時だった。

彼女とは同い年。

とても刺激になった1時間だった。