行きつけの「ラーメン屋のカウンター」。

僕は結婚するまでは、ラーメンを食べることは殆ど無かった。それが、結婚して暫くしてからラーメンを食べるようになった。理由は単純で、妻がラーメンが好きだからだ。

彼女は独身時代、銀行系のクレジットカード会社で働いていたが、その頃は、週に2回は会社の近所のラーメン屋に通っていたらしい。仕事が忙しく、遅い夕食を会社の近所のラーメン屋で食べていたそうだ。

彼女と結婚してからは、僕もラーメンを食べるようになったが、それでも、頻度は高くはなかった。

それが、ここ最近、正確には最近2ヶ月ぐらいだろうか、毎週1回は帰りにラーメンを食べて帰るようになった。

その理由は何か?

ひとつは仕事が忙しく、帰りに会社のみんなと「じゃんがらラーメン」に寄ることが増えたこと。もうひとつは、20時頃には会社を出れたとしても、そのまま帰宅すると子供が起きており、僕が帰ると興奮して寝るのが遅くなるため、敢えて時間を潰して(食事をして)帰るようにしているから。

今日は会社を出たのは22:30過ぎ。子供は既に寝ていたと思うが、恵比寿の行きつけのラーメン屋で「お決まり」のメニューを食べてから帰宅した。僕の昔の友人が、僕に「行きつけのラーメン屋」があるということを知ったら、かなり驚くだろうと思う。

そのラーメン屋のカウンターで見る光景で印象的なことがある。

20代や30代前半と思われるキレイな女性が「ひとり」で、僕の行きつけのラーメン屋のカウンターに座ってラーメンを食べていることを多々見かけるのである。

今では死語になった「おやじギャル」という言葉が1990年代に流行したが、世の中の「既成概念」にガマンし本当の姿を見せないことに、女性たちが疲れたということか?

世の中には、「裏も表もある」というのが真実なのだろう。

追伸:「食わず嫌い」はいけない。何事も経験である。