久しぶりの「猪苗代湖」。

8/12(日)の夕方から今日8/14(火)の夕方まで、僕の生まれ故郷の福島県郡山市に行っていた。今年は、さすがの郡山も猛暑で、滞在中の最高気温は35~36度だった。

ところで、昨日は末弟夫妻と彼らの子供、郡山に住んでいる次男と母親(養母)、そして、僕ら家族の「計8人」で、何年かぶりに「猪苗代湖」に「湖水浴」に出掛けた。

次男のところは、つい先日、3人目の子供(女の子)が生まれたばかりで、奥さんが上の子供2人を連れて里帰りをしていたため、残念ながら3人兄弟の子供達(彼らにとっては従兄弟達)全員が揃うことは出来なかったが、自分たちの子供を連れて「湖水浴」に行ったことは、とても良い想い出になった。

僕が生まれ育った郡山市は福島県のちょうど真ん中に位置しており、海まではクルマで1時間半ほどの距離があるが、「猪苗代湖」にはクルマで1時間弱で行くことができる。小学校や中学校の頃はもちろん、大学生になって帰省した時も、夏は「海」に行く代わりに「湖」に出かけていた。

僕たち3人兄弟の「産みの両親」は、僕らが幼い頃に他界したことは僕のブログでも書いたとおりだが、今年の夏は、世代交代はしたものの、また、あの頃に戻ったような感覚を覚えた。

ところで、今日の午前中は、亡くなった両親と父方の祖父母のお墓参りに行った。

僕たちの子供を連れていき、彼もお線香を墓前にあげた後、両手を合わせてお祈りをした。最近は、教えたことの飲み込みが早い(笑)。祖父母と両親は、微笑んでくれただろうか。

そういえば、明後日は、妻の両親の墓参りに行くことになっている。

残念ながら、僕の両親も妻の両親も、僕らの子供に会うことなく、この世を去ってしまったが、きっと天国で喜んでくれていると思う。

これから、新しい家族の物語を紡いでいきたいと思う。自分のこと(=仕事)しか興味がなかった頃が嘘のようだ。

人生の楽しみは、これからのような気がしている。