キャディーさんから学んだこと。

昨日はいつものメンバーでのゴルフだった。

コースは「宍戸ヒルズ 西コース」。僕のスコアは、52+52=104 と惨敗。

一緒に回った前刀さんは、47+46=93 と手堅いゴルフ。

前回のラウンドから、彼はドライバーを使わない。本気で「スコア」を狙いに来たのだろう。

一緒のメンバーの間では「前刀さんらしくないよね(笑)」と言っているが、飛距離の出る前刀さんは、ティーショットでドライバーを持たなくても、ミドルホールで2オンは狙える。でも、そのことは以前から分かっていたことで、何らかの変化があったのだろう。

一方の僕は、あるロングホールで、どう考えても10%程度の成功確率しかない245ヤードを2オン狙いでスプーンで打ち、力んで左のブッシュに入れ、リカバリーショットでバンカーに捕まり、なんと「12」。どうしようもない「おバカさん」である。

それでも、後半はミドルホール(計5ホール)でパーを3つ取り、ゴルフの技術は確実に進歩してきている。問題は「精神面」であることは明確である。

ところで、昨日のキャディーさんから、貴重なことを学んだ。

宍戸ヒルズの西コースでは前回、OUTで「42」というベストスコアを出しており、その時のイメージを持ってラウンドしていたのだが、お盆の帰省ラッシュの渋滞に巻き込まれてコース到着がギリギリになり、練習出来ずにスタートしたこともあって、最初の3ホールはティーショットをすべて池に入れるという事態になり、こんな筈ではないのに・・・と精神状態は悪くなるばかりだった。

ランチを挟んでINに入り、ロングホールでの失態を演じたわけだが、その時にキャディーさんから、「いい時のイメージは捨てた方がいいですよ。いつも初心に返ることが大切です」という貴重な助言を頂いた。

なるほど・・・と思った。

その結果、次のミドルホールでパーを取り、その後はまあまあのゴルフが出来た。

常に「無欲」で臨むことが大切だということを、改めて認識した。

追伸:今日の午後から、子供を連れて帰省する。新幹線の中が心配である。