何をするか?ではなく、何を「しない」か?

金曜日の株主報告会は、ほろ苦いとかいうレベルではなく超「激辛」だった。しかし、お陰で色々なことが整理できた。

当社の株主の皆さんは、ベンチャーキャピタリストの辻さんの著書「愚直に積め!」でいうところの「B. 根拠が明快で、否定モード」の人が多い。一方、「D. 根拠が明快で、肯定モード」の人は殆どいない。肯定される要素がなければ仕方ない(笑)。

僕は「投資家としての自分」は、「D. 根拠が明快で、肯定モード」だと思う。当社の投資先に対しては、常にそういう姿勢で臨んでいる。投資案件の外交先でも、基本的にはそうだ。

しかし、B.の投資家の存在は、今回の僕のように、とても良い「薬」になる。

「良薬は口に苦し」。昔の人は、とても良いことを言っている。