北京への切符はつかめなかったけど。

Qちゃんは残念な結果に終わったけど、見ていた人の心に何かを残したと思う。

1億2,000万人が注目する中、かつての金メダリストは、いったい、何を考えて走っていたのだろう?その重圧は、想像もできない。

岡山から駆け付けた心臓病の少女のひと言に「今のひと言で、私が救われました。走った価値があったと思いました」と言っていたが、失敗を恐れてチャレンジせず、他人の批判に終始している人が多い世の中で、彼女の生き方には、言葉にできないものがあると思う。

彼女の人生は終わったわけではなく、これからも続く。

「夢の続き」を見せて欲しいと思う。