「ファンド会社の言うことは絶対だから・・・」。

このエントリーのタイトルは、今日の帰りに夕食を食べに入った韓国料理のお店での、OLと思しき4人組の会話である。

「やってもダメだったことはいいんだけど、(行動に移す前から)予測してNGというのは絶対に許されないんだよね」。

「最近、うちの会社、軍隊的だから・・・」と続けていた。

10年前、いや、5年前だったら、ファンドという言葉は、極々一部の人たちの間でしか流通しない言葉だったはずが、今では、極々普通の人たちの間でも口にされる言葉(存在)になったということだ。なんとも感慨深いものがある。

僕はファンド事業に携わったことはないが、事業を再生する(立て直す)ことは、スクラッチから立ち上げるよりも大変だと思う。そのエネルギーは並大抵のものではない。

ところで、今朝のエントリーで、元通産事務次官で東京中小企業投資育成の社長を務められていた熊野さんのことを書いたが、そのことで、書きたいことがあり、こうして続編を書くことにした。

熊野さんのご子息から頂いたメールに、こんな一節があった。

「珍しく(笑)父が熱くインタースコープのことを話していたことを、今でも鮮明に覚えています」。

とても嬉しく思うと同時に、その期待に応えられず、本当に申し訳なく思う。

インタースコープに関して、どんなことを仰っていたのか?ご子息に聞いてみるつもりだ。

そして、そのことを励みに、もう一頑張りして、3つ目のヒット曲を創りたい。