人間が変わる方法は3つしかない。

ここ数日は、私生活のことを書いたので、今日はビジネス的なことを書こうと思う。

その必要があるかどうかは別として、大前研一氏に言わせると「人間が変わる方法は3つしかない」という。

1. 時間の使い方を変える。
2. 住む場所を変える。
3. 付き合う人間を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらないそうだ。
 
また、「もっとも無意味なのは『決意を新たにする』ことであり、行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない」とも続けている。

ごもっともである。

さて、上記の3つを自分に当てはめてみると、

1. 時間の使い方を変える。
→ 子供が生まれたことで、時間の使い方は劇的に変わった。

2. 住む場所を変える。
→ 3年前に今の家に越して来て、生活スタイルは大きく変わった。

3. 付き合う人間を変える。
→ 自分で創業したインタースコープを2年半前に辞して、別の仕事を始めたことにより、付き合う人は大きく変わった。

問題は、その定義にもよるが、いわゆる「結果」を出せているかどうか?

その萌芽というか、予感めいたものは感じているが、まだまだ、自分が思い描く「結果(理想)」とは程遠い。

でも、インタースコープの頃と較べて大きく進歩したと思うことは、社会的価値基準ではなく、自分の良さに目を向け、それが「ニッチ」でも「小さくても」いいから、自分の良さを活かして仕事をしていこうと思えるようになったこと。

見栄や憧れでは、本質的な「幸せ」は得られない、と思うようになったこと。

焦らず、無理せず、しかし、決してサボらず、コツコツと・・・。