「ベンチャー冬の時代」だが・・・。

昨日から都内の某所で、DREAM GATE AWARD(起業家表彰制度)の二次審査で缶詰になっている。今年からアドバイザリーボード(本部選考委員)を仰せつかった。

今まで(30代の頃)の僕は、審査される方にいたが、ここ数年は審査する側になる機会が増えた。少々寂しい気持ちもするが、光栄なことだと思っている。

来月の表彰式までは詳細は書けないが、日本における起業家のプロフィールが変わってきていることを感じる。

あと3~4年後には、僕も含めてネット黎明期に出現した起業家たちとは異なるマインドとプロフィールの起業家が、たくさん出てくるような気がする。

ここ1~2年は、まさしく「ベンチャー冬の時代」だが、再び、ベンチャーが脚光を浴びる時代がくるように思う。

僕の願望かもしれないが・・・。

マネックスの松本さんが言うように、経済でいう「突然変異の種」は「ベンチャー(起業家)」であり、既得権益を守ろうとする守旧派だけではジリ貧になるのは間違いない。

日本という国が、優秀な人ほど「挑戦する生き方」をする社会になればいいな・・・と思っている。