昨日は、ロスから一時帰国していた妻方の叔母と久しぶりに会った。
お昼前に叔母の東京の自宅を訪ね、お昼を一緒に食べた後、みんなでお墓参りに行った。
その車中で、叔母が、オバマ大統領のことについて、興味深い話をしてくれた。
詳細は割愛するが、米国の黒人の人たちにとってオバマ氏の大統領就任は、我々の想像を絶する画期的なことであり、いかに今まで黒人の方々が差別を受けてきたかが分かる、と言っていた。
そういう叔母も、東洋人として、ロスに住むようになり、そのような話は聞いたことがないが、いろいろな意味で「マイノリティ」の立場を感じてきたのではないかと思う。
また、オバマ夫人(ミシェル)は、自身の服を無名なデザイナーに発注したりと、今まで日の当たらないところにいた人たちに対する配慮に、とても気をつかっているという。
ところで、某国の財務大臣のことについても、米国では様々な報道がなされているらしい。
むしろ、日本よりも詳しく報道されているようで、僕の勉強不足かもしれないが、僕の知らないこと(何人連れて行ったとか、その費用はいくらだったとか)まで知っていた。
歴史的な転換期において「直接選挙」で「自国の指導者」を選べる国と、そうでない国との違いを感じる。
であるからこそ、「衆議院」の「解散の是非」は、大きな意味を持つ。
有権者のひとりとして、よりいっそう、政治に関心を持ち続けようと思う。