「駐車違反」と「税金」。

晴天の昨日、仕事帰りに洗車しようと思い、クルマで出かけて、路上の「パーキングメーター」に駐車した。

仕事を終え、クルマに戻ると、なんとフロントガラスに「駐車違反」の貼紙。

「えっ」という思いと共にその貼紙を剥がすと、「時間制限駐車区間」での「時間超過」とのこと。

注釈には、「この標章は、この車の使用者(通常は、車検証の使用者欄に記載されている者)に、この車が『放置車両』であることを警察官又は駐車監視員が確認したこと等をお知らせするものです」とある。

確かに、パーキングメーターというのは、制限時間「1時間」であるが、そこに「2時間」駐車したからといって「放置車両」と言われるのには、いささか不快感を覚えた。

以前にも「道路交通法」に関するエントリーを書いたことがあるが、交通の妨げになっているわけでもなく、大きな迷惑をかけているわけでもないクルマを取り締まるよりも、他に優先順位の高いことがあるように思う。

貼紙を読んだ後、反則金の支払い方法を確認しようと思い、警察に電話をしたところ、「より多くの方に使用してもらいたいので(制限時間を守っていただきたい)」とのことだった。

たしかに、交通法規に違反したのは事実であり、おっしゃることはご尤もではあるが、「300円」を入れて、900~1,200円をケチった結果が、1万円の罰金か・・・と思うと、何ともやるせない思いに駆られた。

しかし、規則は規則。守らなかった僕が悪い。

昨日は、ツイてなかったかもしれないけど、ラッキーってことも多々あるわけで、国庫に寄付したと思うことにしよう。

でも、それであれば尚のこと、天下りの受け皿のような「特殊法人」は、無くして欲しい。

国民の「税金」も「罰金」も、大切に使っていただきたい。

余談であるが、国民の意識を変えるためにも、僕は「源泉徴収」制度は廃止すべきだと思う。

「確定申告」を行うことで、自分がどれだけ税金を払っているか?が分かり、納税者としての意識が高まり、政治や行政に対する関心が高まるはずである。

何がテーマのエントリーだか分からなくなってしまったが、僕のブログを読んで下さっている皆さんも、交通事故には気をつけて、楽しいGWをお過ごし下さい。