目の前の仕事こそが、未来の仕事を生む。

数日前から、夏野さんの本を読み始めた。

1兆円を稼いだ男の仕事術」という、何とも大上段なタイトルである。

ところで、ご本人は覚えていないだろうが、随分と前に、一度だけ、夏野さんと会ったことがある。

今ほどにブレイクする前のことで、市ヶ谷の某所での講演だった。

「半端じゃなく、自己顕示欲の強い人だな」というのが、その時の印象だった。

ところで、その夏野さん、実際には、とても細やかな神経の持ち主だと思う。

彼の言動や著書の文章から、それが伝わってくる。

そして、とても努力家なのだと思う。

彼の著書を読んで勉強になることはたくさんあるが、その中でも、

「目の前の仕事こそが、未来の仕事を生む」
「(日本企業に最も必要なものは)個人の信念」
「ともに目指すものが何なのかを明確にすること」

という言葉が目に留まった。

追伸:板倉さんの著書「社長失格」を、とても興味深く読ませていただいたことを思い出す。