言葉にできない。

フジテレビの番組で、難病と闘った少年少女の壮絶な人生を見た。

脳腫瘍により、僅か12年の人生を駆け抜けた少年が最後に母親に発した言葉は、「僕のこの眼を忘れないでね」。

彼はその時、どんな想いで、その言葉を発したのだろう。たった12歳の少年である。

合間に流れるのは、無粋なコマーシャル。演出も、あまり好きにはなれなかった。

スポンサーがいなければ、その番組もないわけだが、タイミングや内容を考えられないだろうか?

1時間番組ならともかく、4~5時間の特番である。