「ディディエ・ドログバ」。

僕は大のサッカーファンというわけではないが、先程のNHKスポーツニュースで見たプレミアリーグ「チェルシー」の「ディディエ・ドログバ」選手の表情には、言葉に表せない「強さ」と「美しさ」と「存在感」があった。

過去3年間(だったと思う)、ライバルの「マンチェスターユナイテッド」にリーグ優勝をさらわれているチームに何とか優勝をもたらしたいという思いが、全身に表れていた。

ウィキペディアを読むと「テクニックそのものは並外れたレベルにある訳ではないが、アフリカ大陸をルーツとする選手特有の高い身体能力を誇る。(中略)ポジションの関係上被ファウルも多いが、自らがファウルを犯す事も多い辺りに彼の献身的な一面が窺える」とあり、彼のそういう「人間味」がプレーと表情に滲み出ているのだろう。

小賢しい人間には、到底、到達できない世界に生きているのだと思う。

ところで、サッカー日本代表メンバーが明日、発表されるらしい。

今年もまたサプライズがあるのだろうか?