「女性のキャリアと生き方を考える」。

昨夜は、先日のゴルフコンペで知り合った、Gogol というゴルフ関連ベンチャーの青山さんと同社スタッフの島さんという方と、食事をご一緒させていただいた。

コンペの時は同組ではなかったが、ラウンド後のパーティで隣りの席になったのがきっかけで昨晩の会食となったのだが、仕事の話やゴルフの話で盛り上がり、少々お酒を飲み過ぎた。

因みに「ハイチオールC」という、一般的には「しみ・そばかす」に効くと言われている薬は、肝臓の働きをよくするので、お酒を飲み過ぎた時、寝る前に飲むと二日酔いを防ぐ効果がある。

数ヶ月前、薬局の方から聞いて以来、我が家の常備薬になった(笑)。

ということで、今日も朝から快調に仕事をしています!

ところで、そのコンペで同組で回ったアップウェブという会社を経営されている「藤田尚弓」さんに、僕がこの4月からお世話になっている法政ビジネススクール「イノベーション・マネジメント研究科」主催のオープン講座「シリーズ企画:女性のキャリアと生き方を考える(第1回)」で、講演をしていただくことになった。

彼女のことは以前にも紹介したが、改めて彼女のプローフィルを紹介しておこう。

彼女の会社の顧客ターゲットは「従業員5人以内、売上3億円以下」。

自社の経営資源を考えて、自分達が確実に「勝てる領域」を冷静に見極めているところが凄いのだが、それは、彼女の天性のものなのか?それとも、後天的に学んだものなのか?

そのことに興味がある。

理由は後述するが、僕は「後者」だと思う。

彼女の「最初の職業」は、一般用語で言えば婦人警察官。但し、正確には「防犯専従職」というらしい。

その「防犯専従職」なる仕事に全国で初めて就いたそうだが、結婚と同時に退職。

その後、東京は「表参道」に、ご自身にとって「最初の起業」となるフラワーショップを開業し順調に事業を伸ばしていくが、「離婚」のショックで事業を売却。銀座NO.1ホステスに転身する。

銀座卒業後は営業職としてキャリアを積み、2006年に再び起業したのが現在の会社である。

因みに、彼女は「離婚歴3回」だそうだ。

そんな波瀾万丈の人生を歩んできたことで、自分の強みや弱みを「冷徹」に把握することや、相手の「心理」を理解することで上手に「交渉」を進める術などを身に付けたのだろう。

彼女曰く、成功のパターンは人それぞれで、色々なアプローチがあるが、「失敗のパターン」は見事にカテゴライズできて、実はそうバリエーションは多くないらしい。

野村監督の言う、「勝ちに不思議な勝ちあり。負けに不思議な負け無し」にも通ずる話である。

さて、当日は、僕自身が勉強させていただこう!!