「明治神宮」と「七五三」。

今朝は投資先のイミオでの経営会議の後、青山のオフィスまで歩いた。

乃木坂から青山墓地を通って、約15分ほどの道のり。

途中で地図を広げている西洋人の女性が目に留まったので声をかけると、根津美術館へ行くという。夏休みで個人旅行の外国人が日本に来ているのだろう。

ところで、今日は「七五三」の予約会で、明治神宮へ行った。

予約会というのは、要するに子供の「衣装合わせ」のこと。

たくさんの衣装の中から気に入った「2着」まで試着できることになっており、我が子に着せてもらった。

初めて袖を通す「着物」が照れくさかったのか、彼は最後まではしゃいでいた。

子供に着物を着せながら、今から42年前、父に連れられて、郡山の安積国造陣社に行ったことを思い出した。

子供ができても、自分の子供の「七五三」のお祝いをするなど、想像したこともなかった。

何とも言えない不思議な感覚である。

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予約の諸手続きが終った後は、拝殿に入り、お参りをした。

境内に入った時から気になっていたが、以前に来た時よりも、中国語を話す人達がたくさんいた。

今の国際情勢を如実に物語っている。

我が子が成人する15年後の日本は、いったいどんな国になっているのだろう。