終戦記念日

8月15日。

今までの僕は、この日を今日ほど意識したことは無かったと思う。逆に言えば、今日は今まで以上に意識した。その理由は、先日のエントリーにも書いたが、子供が生まれたことによる。

お恥ずかしい話しで、僕は靖国問題を議論できるほど歴史に関する知識がないが、僕の弟は日本に限らず歴史に関する知識が豊富であり、昨晩は帰省先で、小泉首相の靖国参拝に関する是非や、何故、中国と韓国が靖国参拝に対して強い非難をしているのか?等、歴史的背景を含めて説明をしてくれた。僕も日本人として、もっと歴史を勉強しなければと思った。

自分が知識を有していないことを長々と書くのは嫌なので手短かにするが、靖国問題の本質は、各国の「歴史教育」にあると思う。

自国に都合の良いようにしか「歴史」を教えないという姿勢がある限り、靖国問題に限らず、このような政治問題は無くならないだろう。

確かに「きれいごと」では国際社会で行きていけないのだろうが、「利他の精神」があれば、飢餓や戦争を無くすことに大きく近づくのではないだろうか?

我々の子供達に明るい未来を残すために、僕も今更ながらではあるが、歴史を勉強しようと思う。