致命的なミスとリカバリー可能なミス。

昨日は久しぶりにゴルフに行った。

メンバーは、アライドアーキテクツの中村さん、オプトの福岡さん、インタースペースの河端さんと僕。コースは、太平洋クラブ成田。トリッキーで、僕の好きなコースだ。

結果は「47+51=98」と極々平凡なスコアだったが、今回のゴルフからは学ぶものが多かった。

実はゴルフ前日の土曜日に久しぶりにレッスンに行ったのだが、インストラクターの方と話しをしていて、あることに気がついた。

当たり前のことだが、ゴルフにも「致命的なミス」と「リカバリー可能なミス」があるということだ。

ショットには、上下(球が上がり過ぎ/低すぎ)のミスと左右のミスがあるが、上下のミスは球が前に飛んでいる限り、あまり大きなケガはしないで済む。しかし、左右のミスは「OBやペナルティ」など、致命的なミスになりやすい。

距離を求めず、方向性を求めていけば、左右のミスは少なくなる。

その結果、体力的にへばってしまった最後の2ホールを除き、昨日は致命的なミスショットは殆ど無かった。ひとつだけだが、バディーも取れた。

にも関らず、平凡なスコアだったのは何故か? そう、パターのせいである。

パターに関しては、どこが悪いかは分かっていたが、プレー中に矯正することは困難であり、昨日は諦めていた。

もうひとつ、インストラクターとの会話で学んだことがある。

プロでも「改心のショット」は、ラウンド中に1回あるかないかだという。

プロが拘るのは「スコア(数字)」であり、ナイスショットの「感触」ではない。アマチュアの場合、とかくナイスショットの「感触」が忘れられず、すべてのショットにそれを求めたがる傾向があるが、それではスコアはまとまらない。

ゴルフは、人生や経営に酷似していると思う。

実は今週の土曜日は、NILS(New Industry Leaders Summit)メンバーでのコンペがある。

幸いにもコースは僕がよく知っているカレドニアンなので、昨日の教訓を活かして、より良いゴルフをしたい。