「同時多発テロ」から丸5年が過ぎた昨日、各メディアでの報道が印象に残った。
僕は20代の頃、New York が大好きで、延べ20回近く訪れたことがある。もちろん、ワールドトレードセンターも何度か上ったことがある。因みに、僕が最後にNew Yorkに行ったのは、2001年の4月だった。
実は、僕の友人のある女性は、同時多発テロが起きたまさしくその瞬間、別の飛行機でマンハッタンの上空を飛んでいた。
彼女を乗せた成田行きの飛行機は、シカゴに緊急着陸をし、彼女はそこで約1週間に渡り、足止めを食らったそうである。入出国を厳重に管理されたからだ。
生死の分かれ目とは、こういうことを言うのだろう。
何事もなく日常を生きていることに感謝しなければと、改めて思った。
犠牲者の方々のご冥福を祈ります。