発達障害

僕がこの言葉を知ったのは1年ぐらい前のことだ。大学院で臨床心理を勉強している妻から教わった。

2週間ぐらい前だったと思うが、日経新聞の夕刊に幼児教育と発達障害の記事が掲載されていた。

発達障害とは、文字どおり、何らかの理由で正常な発達が阻害されることらしいが、ADHD等、幼児期を過ぎて少年にならないと判断できない場合もあるらしい。

日経の記事に書いてあったのは、ハイハイの仕方で発達障害の可能性がわかるということだが、その解説によると、悠生のハイハイの仕方は、発達障害の可能性があるということだった。

妻にその記事を見せたところ、彼女は翌日に早速、その記事で発達障害のことを解説していた病院に電話をし、診察の予約を取った。新聞記事の効果で翌日は電話が殺到したらしく、たまたまキャンセルが出たので、翌週に予約が取れた。

結果として、悠生は発達障害はないとのことで安心したが、今回の診断は「自閉症」に関することだったようで、前述のとおり、ADHD等の障害は幼児期には判明できない。

子育ては、本当に心配が絶えない。今更ながら亡くなった両親に感謝したい。

五体満足で心身ともに健康であるということは、ただそれだけで幸せなことだと思う。

感謝の心と謙虚さを忘れないようにしたい。