先々週の土曜日、ETICが主催する「STYLE」というソーシャルアントレプレナー・ビジネスプラン・コンテストの2次審査のメンターとしてお招きいただいた。
何人かの方がメンターとして参加していたが、その中のひとりに、NPO法人ケア・センターやわらぎ の代表理事を務めている石川治江さんという方がいる。
石川さんとは、やはり、ETICが主催するイベントで知り合い、その後、STYLEの審査員としてご一緒させて頂いている。
彼女は、1947年生まれなので「59才」であるが、とても若々しく、強い「精神力」と「意志」を持っており、とってもステキな方である。経営センスも抜群で、大きな会社の社長も充分に務まるだろうと思う。
その石川さんがSTYELの2次審査で言っていた言葉で印象に残ったのが、「ゴールは何か?」ということである。
当然のことながら、ひとりひとりのゴールは異なるし、ゴールを決められるのは、自分しかいない。
すべては、自分の意志であり、結果に対する責任は、自分で負うしかない。
「自分が負える責任は何か?」を知ることが必要であり、負えない責任は負ってはいけないということだろう。
決して、見栄やプライドでは責任は終えないし、本当の「ゴール」は、そんなもので決められるものではないと思う。
そんなことを考えるきっかけを与えて頂いた一日だった。