NHKの取材

つい先日、NHKの方があることで取材に来られた。

今年、世の中の話題をさらったある出来事について書いた僕のブログを読んで連絡をして来られた。

僕の話が採用されるかどうかも分からないし、そもそも番組の放映前なので、企画を進めるに際してご迷惑をかけるといけないので、テーマは書かないでおく。

取材=番組のテーマは、一見するとドリームビジョンの事業内容とは関係のないことだが、彼の取材に応じて話しをしていくうちに、それはドリームビジョンの「企業理念」や事業内容の「本質」に深く関係していることに気づいた。

その出来事に対して僕が見出していた「意味」は、「生(きる)」ということや「信頼」「瞬間」「脆さ」ということとだった。別の見方をすれば「非言語コミュニケーション」の持つ「価値」と言ってもいいかもしれない。

話しは変わるが、先日、ある会社で実施している学生向けの面接講座を見学する機会を頂いた。

そこで、講師の方が言っていたのは、人間が相手を判断するのは、表情、しぐさ、服装、言葉の抑揚といった「非言語コミュニケーション」による部分が「85%」もあるということだ。

何も言葉を発しなくても存在感を持つ人がいたり、同じ話しをするのでも、誰が言うか?によって伝わり方が異なるのは、その人の持つ「オーラ」なり「雰囲気」の力によるものだろう。

更に言えば、その人の「生き様」が、そのような「非言語コミュニケーション」の力を生むのだと思う。

色々な意味で「生き方」が問われている今という時代において、取材のテーマとなった出来事は、僕にとっては、「生きる」ということの尊さや、自分以外の誰かとの「信頼感」といったものを改めて考えさせられる強いメッセージを持っていた。

詳細は、番組が放映された後に改めて書こうと思う。