鉄の「意志」。

僕が20代の頃にお世話になったODSというコンサルティング会社の社長(創業者)は、「僕は情熱は信じない。信じられるのは『意志の力』だ」と言っていた。

たしかに「情熱」はどちらかというと「感情」に近いと思うが、「意志」は「理性」だろう。だから、「意志」の方が自分でコントロールできるということを言いたかったのではないかと思う。

そういう僕は「意志」は強いだろうか?

この3連休の初日(1/6)、あまりの大雨で風も強く、その中を埼玉県の新座まで大学院に出掛けていく妻が気の毒になり、僕は車で送っていった。

土曜日(1/6)は、悠生が保育園に行っているが、日曜日と祝日は保育園はお休みなので、仕事をしようと思ったら「土曜日(1/6)」しかないのは知っていたが、妻は子育てと大学院で忙しく、僕は仕事と「時々子育て」で忙しく、普段はゆっくり話す時間もないので、新座までの約1時間の間、久しぶりにゆっくり話しをするのもいいだろうと思い、送って行くことにした。

思いの外、道が空いていて、1時間はかからずに新座についた。

そのまま真っすぐ帰るのも勿体ないと思い、トイレに寄ったついでに、建物の中を散策した。とても立派な建物がいくつも建っている。

駐車場から一番近い建物に入ってみると、オシャレなカフェテリアや本屋、そして、映画(DVD )の上映室のようなものがあった。

様々な業界のリーディングプレイヤーの方が講演に来られているのだろうか?映画の上映室のような教室には、「業界研究」シリーズとして様々な企業の研究DVDの上映スケジュールが書いてあった。

立派な教育を「施す=受ける」には、お金がかかるということだ。

僕はそれを、ドリームビジョンとして、安く提供したい。設立記念パーティで120人の前で宣言した「10年後に大学を創る!!!」である。

ところで、その翌日は、家にいる時は悠生の世話をみる必要があり(歩けるようになって、より一層、一瞬たりとも目が離せない!!!)、また、なんだかんだと雑用があり、想定の範囲内であるが、仕事をする時間はなかった。

しかし、今日(厳密には昨日)は、どうしてもやらなければいけない仕事(経理処理)があり、妻に悠生を散歩に連れていってもらい、僕は家で仕事をした。なんとか一段落したので、悠生を連れて遅いランチを食べに出掛けた。

仕事は終わったわけではないので、夕食を食べた後、また、仕事をした。

今日は食事の時に絶対にお酒は飲まないぞ!!!と誓い、食後にまた仕事についた。

この後、メールを「3通」書いて、今日の仕事はお終い。

こんな日常の些細なことでも、「意志の力」が必要である。