株主からの手紙。

僕のブログを読んで下さっている方々の中で、ハイパーネット創業者の板倉さんをご存知の方はどれぐらいいるだろうか?残念なことにハイパーネットは倒産してしまったが、板倉さんは非常に頭脳明晰な方だ。

その板倉さんが、株主として、ドリームインキュベータ創業者で代表取締役会長の堀さん宛てに書いた手紙への返事を、板倉さんの了承のもと、板倉さんの手紙と共に同社のウェブサイトで公開している。

倉さんが堀さん宛ての手紙でなされている指摘と提案は示唆に富んでおり、株式会社としての在るべき姿を考える上で、とても参考になる内容だった。ご関心のある方は、一読されることを薦めしたい。

ところで、ドリームビジョンは、約半分が外部の株主だ。未公開ではあるが、今のステージと体力に妥当な範囲で株主に対するディスクロージャーを行っており、今年1月末には、昨年度のレビューと今期の計画案についての「株主報告会」を行った。海外にいる方を除き、多くの方が出席してくれた。

ここ最近の僕は、会計年度ではなく、実質的なスタートから1年が経ったこと、3月から派遣社員の方々を採用したこと、4月から新しいスタッフが合流したこと、そして、連休明けからもうひとりが合流することもあり、小さな会社ながら、これからどのように経営していくべきか?について、日々、考えている���株主に対する姿勢(考え方)も、大きなテーマのひとつである。

そんな僕にとって、板倉さんの手紙はとても示唆に富んでいた。