夢の中の自分。

今朝方、不思議な夢を見た。

その夢の中で、下北沢(東京都世田谷区)の北口にある、戦後の闇市の名残りの商店街の一角で、衣料品店のようなお店を経営している女性と知り合った。

彼女は変なプライドも見栄もなく、とても自然に肩肘張らずに生きており、その魅力のせいでお店は繁盛していた。

ところが、僕と知り合ったことにより、彼女はストレスからお客さんと口論をしてしまうという出来事があった。

夢の中の話なので細かいことは覚えていないが、そのことにより、僕の中に存在するプライドや劣等感が、自分の成長や可能性を阻んでいることがあることに気づいた。

随分と昔の話になるが、当時、H2Oというデュオを組んでいた赤塩さんから、「プライドを捨てることが出来たら、郁生ちゃんはもっと色んなことが出来るようになるよ」と言われたことを思い出した。

「坊主頭のりょうへいさん」のコメントに、

「自分の目の前に起こったことは、自分が引き寄せた結果なのだと。自分の行動、言動、がその結果を連れてきたのだと。常に自分なのだと。全てを受け入れ、さらにバージョンアップしていきます。今日もありがとうございます」

というものがあったが、まさしく、そういうことなのだろう。

仕事もゴルフも何事も、無欲の時の方が良い結果が生まれるような気がする。少なくとも、ゴルフにおける過去3回の「80台」は、その「いずれも、肩の力を抜いて無欲で臨んだ時だった(笑)。

一方、何かを絶対に達成するという強い意志がなければ、何事も成就しないとも思う。

でもそれは、他人との比較ではなく、自分の中での話しである。

今朝の不思議な夢のお陰で、何か力が抜けたような気がする。