この国の「未来」。

東京は今日も厳しい暑さが続いているが、これも「地球温暖化」の影響だろう。アル・ゴアの「不都合な真実」を思い出す。

ところで、今朝の日経新聞の一面に、「日米同盟」に関する論考が掲載されていた。

僕は決して政治に詳しいわけではなく、むしろ、基本的な知識が不足している方であるが、広島と長崎に原爆が投下された日が過ぎ、終戦記念日を数日後に控えて、一国民としてのあるがままの想いを書いておこうと思う。

今朝の日経で論考されていたのは「テロ対策特別措置法」に関することだが、その延長を巡っての民主党代表の小沢氏の言動にスポットが当てられていた。

小沢氏の言動が、悲願の政権奪取を狙う民主党の利益に立脚しているのか?それとも、日本国民の「未来」に対する責任に立脚しているのか?それは僕には分からない。

しかし、ひとつだけ確かなことは、ご自身の政治生命を賭けて戦った「参院選」で大勝した小沢氏の影響力は、その姿勢と成果故、選挙前と較べて極めて大きくなっているということだ。

また、彼を含めて有力な政治家の方々の発言は、日本の問題に留まらず、「世界平和」に影響力を持っていることを、当事者の方々はもちろん、我々国民も深く認識する必要がある。

ところで、少々話題が逸れるが、インフォプラント創業者の大谷さんが尊敬して止まない「パタゴニア創業者」のイヴォン・シュイナード氏は、「我々がビジネスをしていられるのは、【地球】と言う生命のお陰であり、その地球に感謝(大切に)する必要がある」という趣旨のことを言っているそうである。

そのロジックを拝借すると、毎年1,000万人以上の日本人が海外旅行に行けるのも、僕らが子供を連れてグアムに行けるのも、こうしてブログを書けるのも、「3度目の起業」に挑戦できるているのも、すべては【平和】のお陰である。

中国が台頭し、ロシアの影響力が復活し、南北朝鮮の対話が始まろうとしている世界情勢を考えると、今の日本の経済的繁栄は、敢えて乱暴に言うならば、「砂上の楼閣」とも言えるように思う。

おそらく、時間の問題で衆議院は解散するだろうが、その時に、世界第2位の経済大国である日本国民として、責任を持って「一票」を投じられるよう、「仕事」と「子育て」と「ゴルフ」だけでなく、「世界政治」についても勉強しようと思う。

たまたま、僕の弟(末弟)はその手のことに詳しいので、お盆に帰省先で一緒になった際に、彼のレクチャーを聴いてみるつもりである。