充実していた「夏休み」と不本意な「GDP」。

今年の夏休みは、今までの人生の中で最も中身の濃い夏休みだったような気がする。

「休暇」という意味では、20代の頃によく行った「夏のニューヨーク」や「マイアミ」は今でも脳裏に焼きついているが、特に大きなイベントがあったわけでもなく日本国内で過ごした「休暇」としては、今年の夏休みは、実際の日数以上に休んだ気がした。少なくとも、こういう感覚は初めてだ。8/11(土)にいつものメンバーでゴルフに行ったのが、随分と前のような気がする。

猛暑の11(土)にゴルフをした翌日から14(火)まで郡山で過ごし、15(水)は子供を病院に連れて行き、夕方からはラソナで臨時経営会議をした。16日は、妻の兄(彼と会ったのは1年ぶりだった)と一緒に朝から妻方の両親の墓参りに行き、その後は4人でウナギを食べに行った。午後は、自宅で妻の兄と僕らの子供の交流を楽しんだ後、夕方から会社に行き、ウェブサイトのリニュアルに関するMTGを行った。

17(金)は、先日のエントリーに書いたとおり、駒沢公園の「じゃぶじゃぶ池」に出掛け、18(土)は子供を保育園に預けて、午前中は渋谷のビックカメラで「掃除機」と「プリンター」を買った。

記録的な猛暑で寝ている最中も子供がびっしょり汗をかいてしまうので、ふだんは極力、エアコンを使わない僕もエアコンを常用せざるを得ず、18(土)から体調を崩してしまったが、貴重な夏休みの最後ということで、19(日)は「葛西臨海公園」に遊びに行った。

お盆休みのせいか首都高が空いており、30分で現地についた。広々として良い公園だったが、日陰が少なく、長時間の滞在には耐えられず、昼前には現地を後にした。来るときは物凄い渋滞だった反対車線が、帰路は嘘のように空いており、自宅まで25分だった。

体調が悪く本当は昼寝をしたかったのだが、子供が騒ぐので仕方なく、また、外出し、今度は「世田谷公園」に出掛けた。今まで知らなかったが、「ミニSL」なる「電車」が走っており、子供と3人で乗ってみた。木陰の心地よい風が吹いていた。その後、いつものスーパーで買い物をし、今年の夏休みは終了である。

ところで、今年の夏休みは、ひとつだけ、「不本意なおまけ(出費)=GDP」があった。

駒沢公園に出掛けた際、とても狭いコインパーキングにクルマを駐車していたのだが、クルマを出す際に、街路樹にクルマを擦ってしまった。大したことはなかったが、気持ちの上ではかなりショックだった。

ラリードライバーの篠塚さんが言うとおり、「ドライバーはミスをする」わけだ。

そんなことで「夏休み最終日」の昨日、妻が夕食の準備をしている最中、子供を連れてディーラーにクルマを修理に出しに行き、初めて「自動車保険」のお世話になった。

今年の夏休みは、きっと一生の思い出になるだろう。