「挑戦」し続ける人。

「自信」とは、読んで字の如く、「自分を信じる」こと。僕は、そう理解している。

時としてそれが難しいことがある。僕自身も。

でも、最後の最後は、やはり、それしかないと思う。

ところで、今日は、とても嬉しいことがあった。ある方から、僕のブログに、とても光栄なコメントをいただいた。

その方は、海外に留学された後、そのまま現地に残り、ご自分の生き方に自問自答しながら、そして、時に不安にもなりながら、でも、ご自分の「夢」を実現しようと頑張っていらっしゃるようだ。

僕のブログに実名入りでコメントを残されたので、お名前を書いてもいいのだろうが、ここでは書かないでおこうと思う。

先週だったかに書いた「大企業へ行かなければ、幸せにはなれないのか?」というエントリーにコメントを下さったので、興味のある方は読んでみていただければ幸いである。

僕はほぼ毎日、こうしてブログを書いているが、1円もお金にはなっておらず、直接的には経済合理性はないが、僕の行動や考えを言葉にして発信することで、僕が「会ったこともない人」に、ほんの僅かでも「勇気」なり「自信」なり、自分の夢に「挑戦」しようという思いを持ち続けるお役に立てているのであれば、そんな嬉しいことはない。

そのことを改めて実感させていただいた。

さて、そうは言いつつ、世の中は世知辛いものである。

お金を稼がなければ生きてはいけないし、美味しいものを食べようと思えば高くつくし、私立大学に通おうと思えば、かなりのお金がかかる。それが現実である。

以前にも書いたが、僕ら3人兄弟は全員が「私立大学」を卒業しており、亡くなった両親と今の母親、そして、僕ら兄弟を支えてくれた親戚や周囲の方々に感謝をしなければいけないと、その方のコメントを読んで改めて思った。

話しは変わるが、いわゆる富裕層をターゲットとした「GOETHE(ゲーテ)」という雑誌があるが、そこでマネックスの松本さんが連載コラムを書いている。

今回のコラムは、インド出張中に書かれたものらしいが、インドのコーポレート・エグゼクティブ(彼はそう表現していた)は、発展著しいインドの話しをしつつ、同時に貧困などの問題も話題にするという。つまり、社会の「問題」に正面から目を向けた上で、全体として、国の「明るい将来」を語るらしい。

「チャンス」を取りに行くということは、同時に「リスクを取る(理解する)」ことでもある。

またまたゴルフの話題で恐縮だが、ピンに絡まないショットは入ることはないし、届かないパットは入ることはない。

つまり、外せばオーバーするということだ。得てして、返しのパットは難しい。

でも、イーグルやバーディを取りたければ、ボギーを叩くリスクを織り込んだ上で、ショットやパットを打つしかない。

僕自身のことで言えば、この年齢で「3度目の起業」に失敗すれば、かなりの打撃を受けるのは避けられない。そして、その可能性は否定できない。

それでも僕は、こうして「挑戦」を続けている。

因みに、僕がドリームビジョンの投資育成事業の記念すべき第1号案件として選んだ(選んでいただいたと言った方がいい)「イミオ」のオリジナルブランドである「SFIDA」は、イタリア語で「挑戦」という意味である。

ドリームビジョンという会社が、年齢も性別も職業も人種も国籍も超えて、「挑戦し続ける人」の最大の支援者となれるよう、毎日毎日、小さなことにくよくよしながら、江幡さんの前でいいスコアを出そうと色気を出して自滅したりしながら、それでも、大きな「夢と志」を決して忘れずに頑張っていきたい。

たまには、休息も忘れずに・・・。