初めての「ベトナム」。

昨日の注射と座薬が効いたのか、まだ、右足を多少は引きずるものの、何とか歩けるようになった。昨日の状況を考えると、奇跡としか思えない。

実は、来週火曜日から「初めてのベトナム」への出張が予定されており、何としてでもそれまでに治したいと思っていた。一先ず、安心である。

そのベトナムであるが、日本アジア投資の新家さんから「高度経済成長期(40年前の日本)とI.T.革命が同時に訪れているような状況なので是非、行った方がいいですよ」と言われており、気になっていたところ、インタースコープを経営している頃に知り合ったある方と数年ぶりに再会し、その彼がベトナムでビジネスをしており、尚かつ、ドリームビジョンの事業とも接点がありそうで、これは「神のお告げ」だと思い、急遽、訪越することにした。

自分で予感している「変化のピリオド(43~45才)」の最終年に入る今年、僕にとっての初めてのベトナム訪問が良い結果となることを期待したい。

ところで、僕は1995年にタイを訪問した際に「デング熱」と思しき熱病に冒された。

「思しき」というのは、救急車で運び込まれた杏林大学病院で抗生剤を投与され(対応も最悪だった)、病原菌の特定が出来なかったのだ。

杏林大学病院(三鷹)からタクシーを飛ばして行った墨東病院(錦糸町)の感染症科の大西先生に「なんで抗生剤なって飲んだんだ!!」と叱られて(事情は説明した)、「今日は帰れないよ」と言われて即入院だった。杏林大学病院では、迷惑そうに追い出されたにも係らず・・・(余談だが、大病院=安心ということではない。これは、またの機会に書くことにする)。

もし、デング熱だった場合、もう一度、感染すると「ショック状態(抗原抗体反応)」になり、命に関わるリスクがあるので、出来ることなら東南アジアの辺鄙な場所には行かない方がよいと、大西先生に言われていたので、今回のベトナム訪問を機に、デング熱の「抗体」があるかどうかを調べてもらった。

結果は、見事に「陽性」。注意が必要である。

東南アジアには、デング熱以外にもヤバい病気があるので、厚生労働省検疫所のウェブサイトで調べて、ベトナム訪問に際し、受けておいた方がよい予防接種を受けた(木曜日)。

そんなこともあり、火曜日からのベトナム出張は是が非でも行きたいと思っていた。

どうやら行けそうである。