定例メンバーでのゴルフは、53+56=109。
冴えないスコアだが、2つのロングホールで「12」を叩き、尚かつ、後半は「6ホール連続で3パット」だったことを考えると、それ以外のショットは上出来だったとも言える。
片山晋呉プロのコーチの谷将樹さんが経営するスクールに通い出して3年半になるが、今日のゴルフで初めて、腰の回転で打つスイングが出来ようになり、アイアンショットは今までとは違う力強い球筋が打てた。そのお陰か、2オンした回数は、今までで最も多かったと思う。
技術的には確実に上達しているので、あとは「メンタル(精神面)」の問題である。
というのは、理屈では力んでも仕方が無いと分かっているにも係らず、距離を欲張ったがためにスイングを見出しミスショットをするなど、技術の問題ではなく、僕の「心の問題」によるミスが多かったからだ。
ゴルフはメンタルなスポーツであることを、改めて痛感させられた。
ところで、帰りのクルマの中でドリームビジョンの話しをした。
インタースコープ(インターネットリサーチ)にしても、保険スクエアbang!(自動車保険の見積もり比較)にしても、社会にインターネットが普及する瞬間を捉え、独自性を出し、社会の後押しを上手く活用しての成功だったわけだが、ドリームビジョンで行っていることは、そのような局面を捉えているわけでなく、社会の後押しという「ターボチャージャー」はないわけで、そりゃ大変なのは当然だという認識を新たにした。
また、最近はWeb2.0という言葉も聞かなくなってきたが、アナログからWebに切り替わった時のインパクトと、それが2.0にシフトした時のインパクトでは、前者の方が遥かに大きいのではないか?という話しをした。少なくとも、今この瞬間は・・・。
たしかに、技術的な進歩は目を見張るものがあるが、実際にそれを使いこなしている人々がどれだけいるか?というと、まだまだ、Webイノベーターの人たちだけであり、広く社会に普及しているわけではない。
さて、今日のエントリーで何を言いたいかというと、ヒット曲というのは、そうそう連続して出る訳ではないということ。
たしかに「浜崎あゆみ」や全盛期の「安室奈美恵」「華原朋美」のようにヒットを連発する人もいるが、それは、日本人なら誰でもが知っている人(そういうレベルの人)に限った話しであり、世に名の知れた実力のあるアーティストであっても、なかなかそうはいかないということだ。
僕のことで言えば、インタースコープや保険スクエアbang!のようなヒット曲は、そう簡単には出せないということ。
でも、上記の2つのビジネスをする前の僕と今の僕とで大きく違うのは、ヒット曲を出すには、どういう条件が必要か?ということを理解しているということ。
問題は、いつ、何を、どうやってやるか?である。
前刀さんや蛭田さんの力も借りながら、僕にとっての「3つ目のヒット曲」を創りたい。
ところで、5/1(木)から一週間、「サンクトペテルブルグ」と「モスクワ」に行ってくることにした。昨年の上海に続き、BRICsツアーである。
蛭田さんの「IFTO理論」ブログに「雑談の効用」が書いてあったが、視野を拡げることはビジネスをする上でも大切である。
考えるまえに、何かを「感じたい」。