サンクトペテルブルグの3日目

さて、サンクトペテルブルグの3日目を紹介したい。

その前に、現地事情をひと言。

ロシアでは、5/1は「May Day」で「祝日」になる。今年は、5/1(木)が木曜日なので、金曜日を休みにすれば土曜日と合わせて3連休になるということで、金曜日が休日となるらしい。その代わり、日曜日は「平日」となる。なので、僕の友人は「出勤」である。

そんな事情により、英語が殆ど通じないロシアの街、それも初めてのロシアの街をひとりで散策するのは無理なので、通訳ガイドの方を雇った。要するに、団体旅行の時に、みんなを引き連れている方である。そういう方をひとりで雇ったのだから、かなり高くつく。

ということで、このエントリーでは、彼女に案内してもらったサンクトペテルブルグの一日をご紹介します。


★まず、ホテルを出て、イサク聖堂(下の写真)に向かって歩いた。写真(上)は、途中のビルにあったもの。文字の下にある「線」は、今までで最も酷かった「洪水」の時の水位だという。僕が普通にカメラを構えて取った写真なので、その高さがわかると思う。


★写真は、ロシア帝国の大聖堂として建設された「イサク聖堂(高さ101.5メートル)」。その建設に何と40年の歳月が費やされたという。というのは、サンクトペテルブルグはもともと「湿地帯」だったため、これだけの聖堂(Cathedral)を建てるには入念な基礎固めが必要であり、その作業だけで5年もかかったらしい。聖堂内にはモザイク画で描かれた多数の「アイコン(偶像)」がある。また、最も大きな扉は、20トンもの重さがある。とにかく、素晴らしい聖堂である。New York にあるSt.Patrick’s Cathedral を思い出した。


★クルマ好きな人なら知っているBMW 6シリーズベースのアルピナ。この手の高級車を街のあちこちで見かける。しかし、昨年訪れた「上海」ほどではない。


★建設中の「Four Seasons Hotel」の外壁に設置された広告。欧米の高級ブランドが浸透している。


★イサク聖堂と通りを挟んだところにある土産物屋。観光名所でよく見かける。


★イサク聖堂の中。天井に描かれた絵。


★僕を案内してくれた通訳ガイドさん(かなり美人。6才になる男の子がいて、その子が日本語を勉強中とのこと。)とハイネケンの広告。至る所で見かける。


★市の中心部で見つけたAUDIのディーラー。

次のエントリーに続く。