「サンクトペテルブルグ」から「モスクワ」へ。

サンクトペテルブルグ4日目の続き。


★LADA という「ロシア(旧ソ連)製」のクルマ。かなりショボイ。当然、人気はない。


★ロシアは舗装の状態が悪く、四輪駆動(SUV)が人気。


★上の四駆が止まっていた横の通り。かなり寂れている。上のクルマと横の通りの角にある、庶民的なカフェに入ったが、まさに「旧ソ連」時代を連想させるショボさ。


★この街並みは比較的きれいな方だが、特徴的なのは、街に「色」がないこと。街全体が「寂しい」というか「重たい」というか「沈んだ」雰囲気に包まれている。友人によると、共産主義時代には、財産を保全するという発想がなく、メインテナンスにお金がかけられていないせいだろうとのこと。帰国後、妻も同様な感想を述べていた(欧州のような建物なのに、街が寂しく重たい)。


★一方、アルマーニが入っていたりして、消費意欲は旺盛。


★建設中の建物。上海と較べると数は少ないが、それでも、新しいビルの建設が進んでいる。


★オーナーが変わったホテル。サンクトペテルブルグでもモスクワでも見かける。


★途中で立ち寄った海岸。ウインドサーフィンをしている人を発見。かなり寒い!!


★特急列車で「モスクワ」移動するために、友人と一緒に駅に向かう途中。5/9(金)の「Victory Day(戦勝記念日)」の準備のために集められた戦車など。物々しい雰囲気。


★英国の高級車「Range Rover」の広告。かなり人気である。


★駅名は忘れたが、モスクワへ続く鉄道の駅。


★「青い列車」が、僕たちが乗る「はず」だった特急列車。戦勝記念日の準備で集まってきた戦車等のお陰で渋滞に巻き込まれ、1~2分の差で乗り過ごす!!!他はかなりいい加減なロシアだが、列車は予定時刻ぴったりに発車する。


★再び戻ってきた駅構内。本当は写真撮影は禁止されているような気も・・・。


★食欲をソソル?「車内食」。出てくるだけマシ。


★4時間半の鉄道の旅を終え、モスクワに到着。ホテルに着いたのは、24時。写真は、僕らが泊まったホテルに「訪れた有名人」。「泊まった」とは書いていないところがミソ。ブッシュ現アメリカ大統領、クリントン前アメリカ大統領、不都合な真実のアル・ゴア(元アメリカ副大統領)、ディープパープル、ジミーコナーズ、シャラポア等の名前が並ぶ。

さて、次回からは「モスクワ」を紹介します。