「タイガーウッズ」という天才。

ゴルフ好きの方なら誰もが、今年の全米オープンのタイガーウッズの神懸かり的勝利には、心を動かされずにはいられなかったのではないだろうか。

4日間のトーナメントの最終日の最終ホールで「バーディ」フィニッシュ。先行していたメディエイトに並び「18ホール」のプレーオフ進出。

そのプレーオフはまたしても縺れに縺れ、最終18番でタイガーがバーディを奪い、土壇場でまた振り出しに戻る。

サドンデスで始まったプレーオフの続きの最初のホールでようやく決着。

膝の手術後あまり時間が経過しておらず、左膝の痛みを抑えての全米オープンで3度目の優勝。

いったい何という星の元に生まれている人なんだろう。

彼の存在が、僕を含めて世界中のどれだけの人間に「勇気と感動」を与えただろうか?

才能に恵まれてこの世に生を受けた人は、人々の人生に「勇気と自信」をもたらす責任があると思う。

僕にはタイガーのようなことは出来ないが、僕にできる、自分らしいやり方で、社会に「勇気と自信と感動」をもたらしたい。