日本人が忘れたもの。

この話も、佐藤英典さんのメルマガ『こころざし(心座視)』で読んだこと。

中国の小学校2年生の男の子が、お母さんに液晶テレビを買ってあげたくて、今年の春節(旧正月)にプレゼントすると決めて、幼稚園の頃から貯金をしていたというお話」。

僕が社会人になった頃は、初任給で両親やお世話になった人たちに、プレゼントを贈ったりしていた。

当時の日本社会には、そういう「教育」がなされていた。

「経済的繁栄」が「自己中心」を助長するのではなく、周囲に対する関心を増大させることに繋がれば、社会はもっと良くなるだろう。

「煩悩の塊」の僕だが、社会に出た頃のことを、もう一度、思い出そうと思う。