大学進学のために上京し、東京で初めて住んだ街が「下北沢」。社会人2年目の途中まで住んでいた。僕にとっては、第2の古里のような街だ。
その下北沢を昨日、久しぶりに訪れた。
厳密に言えば4/30(木)、リアラス創業者の井手さんと「下北沢」で会っているので久しぶりでもないのだが、下北沢で「会った人」が久しぶりだった。
僕らの結婚式の立会人を務めてくれた元H2Oの赤塩正樹さん。彼と会ったのは約2年前の代々木公園での花見以来だった。
でも、2年も会っていない感じがしなかった。
彼と出会ったのも「下北沢」。僕が、21才の時だった。つまり、25年前(四半世紀)。感慨深いものがある。
3人兄弟の長男で、上に兄弟がいない僕にとって、彼は、血のつながっていない兄貴のような存在である。
彼は現在、音楽以外の仕事をメインにしているが、僕と会う前日は遅くまでピアノに向かっていて寝不足ということで、22時過ぎにはお開きにした。
短い時間だったが、とても楽しいひと時だった。
僕は今朝、なぜ、彼と会うのは楽しいのだろうか?と考えた。
その理由は、彼は本質的にはミュージシャンにも関わらず、自分自身や社会を客観視しており、尚かつ、今もなお「ピュア」な人であり、彼と会うことで、僕自身の「本質」を思い出し、「あるべき自分」を再認識させてくれるからのような気がする。
昨夜は、そういう会話はなかったが、時には説教もしてくれる。
おカネがあるとか無いとかも勿論大切だけど、彼のような友人がいることが、僕に「勇気と自信と希望」を与えてくれる。
追伸:今月は、木曜日のジンクスは消滅(笑)!!