昨日は、とある仕事で、横浜の三ツ沢にある「ニッパツ三ツ沢球技場」に出掛けた。
実は、一昨日の夜から子供の具合が悪くなり、最後まで観戦することはできなかったが、「横浜FC v.s. ベガルタ仙台」の試合があり、久しぶりにJリーグの試合を観ることができた。
因みに、Jリーグの試合を観たのは昨日が2回目で、初回は、Jリーグ発足直後の「ナビスコカップ」か何かだったと思う。
「ベルディ川崎」が優勝し、「カズ」の全盛期だった。
僕はサッカーがとても好きだったというわけではなかったが、「カズ」の「生き方」には、大きな影響を受けてきた。
フランスで開催されたワールドカップでは、直前にメンバーから外れるなど、言葉にはできない屈辱を味わってきただろうに、後ろ向きの発言は一切せず、その後もサッカーに打ち込む姿には、言葉にはできないものを感じた。
その「カズ」がグランウドに現れた時は、何とも言えない高揚感があった。
試合前のウォーミングアップとは言え、あの「カズ」が、僕の目の前でボールを蹴っている。
40才を超えた今も、現役としてピッチに立ち、ワールドカップ出場の夢を捨てていない「カズ」が、ボールを蹴っている。
僕には、それだけで充分だった。
ところで、最近、読み返した本に、こんなことが書いてある。
「『目標』ができれば、それを成し遂げたいという『意志』が生まれる」。
精神科医であり心理学者でもある、ヴィクトール E. フランクルという人が、1953年に、ある人への手紙に書いた一文だそうだ。
「カズ」を見ていて、その一文を思い出した。
最後まで観戦できなかったのが残念だったが、真夏のスタジアムは、心地よい風が吹いていて、今年になって一番楽しい時間を過ごすことができた。
声をかけてくれた銭本さんに感謝!!
ドリームビジョンの投資先である「イミオ」の株主である「LEOC」は、横浜FCのオーナーであり、横浜FCの会長は、日本サッカー界の神様とも言われている「奥寺さん」である。
持っている「ボール」は、ドリームビジョンの投資先である「イミオ」のフットボール・ブランド「SFIDA」。
左から、奥寺さん、中道さん(ウェブ製作会社経営)、銭本さん(つい先日まで学生起業家)。
横浜FCサイド。プロの試合であっても、観客はまばらなのが残念。選手達の頑張りに応えるためにも、もっともっと盛り上がって欲しい。様々な人達の地道な努力があってはじめて、プロスポーツの世界があることを実感。
プレス用のビブスを来た僕。ポロシャツは、もちろん、イミオのフットボール・ブランド「SFIDA」。
試合は、前半のセットプレーからヘディングであわせたゴールを守って、1-0で横浜FCの勝利。
後半途中から「カズ」が出場したらしい。次回は最後まで観戦したい。