「宿題を出す側」に回れるか? 日本人と英語とTwitter.

かなり前からアカウントは取得していたが、いったい何に使うわけ?と思って放置していたTwitter.

昨年夏、久しぶりにビートレンド井上さん、CAモバイルから内閣の広報機関に出向中の向井さん、同じくCAモバイルの霜島さんと会った時、井上さんが「つぶやきを実践」してくれたが、それでも・・・。

しかし、年末に山川さんと会って「つぶやき」の「価値と効用」をレクチャーされ、なるほど・・・と思い、ようやく参戦。

「つぶやき」始めると、日常生活が大きく変わった。

誰をフォローするかによって大きく異なるが、自分で新聞やWebのニュース等を見る前に、誰かの「つぶやき」で「What’s happening in this world ?」が分かる。

つまり、情報リテラシーの高い人から「これ、見た(読んだ)方がよくない?」っという感じで「つぶやき」が送られてくる。

また、紹介されたニュースに対する「意見やコメント」付きの場合も多く、ひとりでニュースを見聞きするのと違い、それらに対する「解釈の一例」を参考にすることができる。

その結果、かなりスピーディに世の中の動きに通じるようになり、且つ、格段に視野が広がる。

マスコミの存在意義が問われることになる。

ところで、Twitterの話はさておき・・・、今日は僕が「子育て担当」の夜だった。

顧問先の社長と社外取締役(株主)とのアポを終え自宅に戻ってクルマを取り、保育園に我が子を迎えに行った。

駐車場でクルマが出てくるのを待つ間に「アポから帰ってクルマを取り、今から保育園へお迎え。我が子のチャレンジの一週間が終わる。今日は泣かなかっただろうか?」とつぶやいておくと、「笑顔、期待します。」というコメント。

嬉しいよね。

ところで、アポから自宅に帰り、ポストを覗くと、なんと、友人夫妻から我が子への「手紙」が届いていた。

駅を挟んで反対側に住む彼らは、自ら「郵便配達」をしてくれたらしい。

我が子に見せる前に内緒で中を見てみると、ひらがなが多めの「手紙」と「お年玉」、それに彼が大好きな「シンケングリーン」の絵(どこからダウンドーロしたのだろう)が入っていた。

彼は本当に幸せ者である。

さて、彼を保育園に迎えに行くと、「笑顔」で遊んでいた。

でも、以前の保育園の時は、僕が迎えにきたことを保育士の方から伝えられても、そのまま暫く友達と遊んでいることが多かったのが、今日は僕の顔を見るなり、すぐに飛びついてきた。

これは昨日の話だが、妻が迎えに行った際に、以前の保育園で一緒だった友達(今年から一緒に転園)が、保育士の方の目の前(子供は正直である/笑)で「Aくん(自分のこと)だってね、本当は○○保育園がいいんだけど、我慢しているんだ・・・」と言って、我が子を慰めていたらしい・・・。

4才にもなると、もう立派に人間関係が成立しており、友人を思いやる心も育まれていることを知る。

またまた話をTwitterに戻すと、本格的に始めてから僕が感じたことは、日本には「凄い人」がたくさんいる、ということ。

TwitterというI.T.の世界なので必然的にI.T.関連のリテラシーの高い方が多いのだが、マクロ経済や政治・行政に通じている方とか、とにかく「何らかの専門性の高い人達」がわんさかといるのである。

その事実を見るにつけ、「日本語というローカル言語」を母国語とすることにより、いったい、どれだけ、日本人はハンディ(損)を背負っているか?ということだ。

その人達のTwitterでのやり取りが、すべて英語だったとしたら?

めちゃくちゃ「世界に対するインパクト(影響力)」があると思う。

詳細は割愛するが、僕は、今の日本人が享受できている「QOL(Quality of life)」の平均値を、20年後も保てているとは思っていない。

この言葉はTwitter経由で知ったある人がご自身のブログで使われていたものだが、今後は「グローバル人材」と「ローカル人材」に、日本人が分離されて行くだろう。

もちろん、その傾向なり事実は既に存在している。

問題は、それが顕著になる、ということである。

つまり、仮に「知能指数」が同じだったとしても、母国だけでなく、アウェイ(外国)でもビジネスができる「教育&訓練」を受けている人材かそうでないかで、「有効求人倍率(仕事のオファーの倍率)」が大きく異なってくるだろう。

以前の「社会党」じゃないの?と思わせる民主党政権の政策がどうなるかにもよるが、僕は「能力とおカネ」を持っている人ほど、海外に出て行くと思う。

僕は自分たちの子供に「日本人としてのアイデンティティ」を持たせたいと思っているが、彼がこの地球上のどこで生きるかは、彼の意思で決められるようにしてあげたいと思っている。

理想的には、日本語の他に「英語」は当然として、「中国語」もある程度は話せるようにしてあげたいと思う。

因みに、僕の父は生前(28年前)、「(大学での)第二外国語は『中国語』がいいぞ」と言っていた。

自分の父ながら、先見の明があった人だと思う。

しかし、僕は見栄えがいい?(発音がカッコいい)というだけの理由で、フランス語を取ったが、結果は推して知るべし。

ところで、僕が望む「子供の教育」と「僕の人生」を実現するためには、「おカネ」が必要である。

そう考えるとバカだったなあと思う(笑)。

まあ、もう一度、頑張りましょう!!

ところで、アイデンティティの話をしたが、Twitterのような空間にいると、ついつい、僕は自分自身の立ち位置を忘れてしまいがちになる。

I.T.のCutting Edge にはついていけないにも関わらず、その「雰囲気」に影響されるのである。

言ってみれば、I.T.版「F1」のような世界だ。と���も僕には、F1マシンを操縦することはできない。

でも、別の側面では、1999年にビットバレーなるムーブメントが「Internet Survey Watch(現survey ML)」起こった時(1999年末だったか2000年初頭にBitValley MLとしてスピンアウトされた)のような「高揚感」がある。

そう、この閉塞感が漂う今の日本社会において、何かが起こりそうな何かを感じるのである。

BitValley当時の僕は、マーケティングなりその一機能であるリサーチの実務経験にプラスして、インターネットというプラットフォームの適用知識が多少なりともあったため、インターネットリサーチにおける波頭に立ち、業界をリードすることができたが、「現時点」の僕の「ビジネスリテラシー」では、今回の波の先頭に立つことは不可能である。

僕にとって大切なことは、今のネットなりI.T.の潮流を「何に適用するか?」

その「何」を「具体的にする」ことが、今年の僕のテーマである。

さて、Twitterでもつぶやいたが、保育園に子供を迎えに行き、ナチュラルローソンで彼の好物の「ネギトロ巻き」を購入し、自宅で食事を済ませ、またクルマに乗り込み、投資先のイミオが明日オープンする「FOOTBALLAND by SFIDA 表参道(お店)」のオープニングレセプションに顔を出した。

店内は物凄い人と熱気で溢れており、イミオの成長を確信した。

その後は、インタースコープの共同創業者である山川さんの53才の誕生日のお祝いにハシゴ。

会場の居酒屋に到着すると、みなさん異口同音に、我が子は「母親似」とのコメント。

相変わらず口の悪い山川さんは「良かったですね!」と応酬。

新しい保育園に移って最初の一週間が終わり安堵したのか、我が子はいつになく、上機嫌ではしゃいでいた。

きっと疲れたのだろう。帰りのクルマでは静かに座っていた。

おやすみなさい・・・。

皆さんも楽しい三連休を!!!

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★パーティ会場の店舗内風景。お陰様で盛況!!手前右側が社長の倉林さん。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★ピントがボケてますが、お店の看板。店の前で、たまたま店員さんとして働いてくれることになっている若い女性と我が子が会話する。とても優しい可愛い人でした。これで、繁盛間違いなし!!

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★表参道のイルミネーション。まさしく都会の夜という感じです。