「ここでメダルを取れたら、やめたかもしれない」。

駐車場で、かなり久しぶりに会った同じマンションに住む人が開口一番、「上村、ダメでした。4位。でも、6位5位4位と来てるので、またやるでしょう」。

日本中の期待を一身に背負ったヒロインは、どんな心境で滑ったのだろう?

今度こそ!と思って、届きそうで届かなかったあと一段の重みは、本人にしか分からないだろうけど、それだけの期待を集めているだけでも、幸せな人だと思う。

「ここでメダルを取れたら、やめたかもしれない。これから先はゆっくり考えようと思う」と語ったらしい。

ということは、「夢の続き」があるかもしれない。

人間は自分の夢だけでなく、「他人の夢」にも期待するんだね。

自分の想いを誰かに託すということなんだろうけど、「頑張っている人」を応援する気持ちが人間にはあるんだと思う。

そう考えると、人類の未来は暗くないよね。

と思うと尚のこと、お互いの「揚げ足取り」でしか「国会=税金」を使えない政治家は、全員、辞めてもらってもいい。