「息子を溺愛する母親」が・・・。

今日は、僕が非常勤でお世話になっている法政で学生の方との面談があり、授業はなかったが学校に向かった。

代々木で総武線に乗り換えて市ヶ谷に向かう途中、高校生と思われる身体の大きい男子と細身で50代前半と思われる女性(母親)が乗ってきた。

僕の横の席が空いており、その身体の大きい男子が座り、母親が彼の前に立った。

母親を立たせて座った高校生はけしからんと思うが、僕の価値観では、そうやって「甘やかして」息子を育ててきた母親の責任だと思う。

いかにも「木偶の坊」という感じの少年は、締まりのない身体と緊張感のない表情をしていた。

「息子を溺愛する母親」と「娘を溺愛する父親」が、日本をダメにする。

と僕は思う。